NEWS

2011年3月 の一覧

森田商店(愛知県知多郡武豊町)

●岐阜県山岡町の特産品

江戸時代の冬、天草(テングサ)を煮溶かして作った「ところてん料理」が夜間に凍結し、日中乾燥して干物のようなものができました。これが寒天の発祥とされています。寒天作りに向くのは内陸性気候で冬は乾燥し、昼夜の温度差が激しい地域。こうした自然条件に恵まれた長野県諏訪地方で角寒天、そして岐阜県恵那市山岡町で糸寒天が盛んに作られるようになりました。

山岡町の糸寒天作りは大正時代に冬場の農家の副業として始まり、現在も12軒の生産者がおられます。全国の糸寒天の8割以上が山岡町産で、ムソーの「国内産無漂白・糸かんてん」もここで作られています。

●国産天草100%・無漂白

天草は日本全国の海で採れますが、今は安価な輸入天草(韓国・中国・チリ・モロッコ産など)が年間1000トン以上輸入されており、国内の年間生産量は約500トン。輸入品とブレンドした寒天製品が多い中、「国内産無漂白・糸かんてん」は国産天草100%です。最高のコシと粘りを求めて、今年度は千葉、伊豆半島、和歌山、徳島産などを合わせて使いました。

春から夏、漁師さんが海中や磯で天草を採り、水洗いして天日干しして俵状にまとめ、地元の漁協で入札にかけます。海藻問屋の森田商店はこれを吟味して仕入れ、山岡町にある専属工場・丸中寒天工場に持ち込みます。冷凍設備の助けを借りる工場が多い中、西尾明美さん(60才)を頭領に伝統製法を守る丸中寒天は、あくまでも天然凍結・天然乾燥。気温が氷点下になる12月から2月限定の冬仕事です。

●職人技による伝統の寒造り

天草を洗ってあく抜きしたあと、檜製の胴をのせた鉄の大釜で炊きます。この炊き方で寒天の出来が左右されるので、勘と経験がものをいう作業です。上手に炊きあがると大釜から勢いよく湯気が出ます。これをカエリといいます。

炊き上がった天草を濾過する際、一般的に漂白剤を使用しますが、「国内産無漂白・糸かんてん」は正真正銘の無漂白です。搾って容器に流し込み、温度が下がってくると生天のできあがり。恵那山の麓に杭打ちして作った干し場のヨシズに、巨大なところてん突きで糸状に突き出していきます。

外気温が下がり、生天が凍り始める直前に氷の塊を削り、粉状にして振りかける凍てとり作業が行われます。これは生天が凍り始める「核」を作るための作業で、まだ温かい時では早過ぎるし、凍り始めた後では遅い…その見極めが非常に難しい、まさに職人技です。

干し場に並んだところてんは、凍結・乾燥を繰り返すうちに水分が抜けていきます。じっくり2~3週間かけて干し上がった糸寒天を取り込み、完成です。夏場に採取した天草が、自然の力と人の手を経て約半年。「国内産無漂白・糸かんてん」として皆様のもとに届きます。

今月の一押し商品 国内産無漂白・糸かんてん

原料と製法に、とことんこだわった品

上質の国内産天草を炊き込み、糸状のところ天に突き出し、昔ながらの天然凍結・天然乾燥で仕上げた糸寒天。弾力のある滑らかで繊細な食感で、昔から和菓子職人に愛用されてきた逸品です。漂白しないので多少色にムラがありますが、これが天然の磯の色です。

「国内産・晒し寒天」は国内産天草に水をかけながら日光に晒して色を抜き、乾燥させた品。磯の香りともっちりした食感がおいしい「ところてん」が作れます。

ここがGOOD!

●国内産の天草のみを使用、漂白しない天然の色
●昔ながらの天然凍結・天然乾燥の製法
●水戻ししてサラダやスープの具にも使える糸寒天

21650(ムソー)
国内産無漂白・糸かんてん 18g
473円(税込価格) 450円(本体価格)
原材料:海藻(天草)

21651(ムソー)
国内産・晒し天草 20g
368円(税込価格) 350円(本体価格)
原材料:海藻(天草)

●フレーク寒天との違い

ムソーの「フレーク寒天」(21644)は輸入の紅藻海藻類(天草等)を原料に、伊那食品工業の工場内で凍結脱水法によって通年製造。漂白剤は不使用です。不純物の付着や空気汚染を避けているので、水洗いや溶かした後の裏ごしが不要。手軽に使えます。

一方「戸外で天然凍結・天然乾燥させた糸寒天は、野菜と同じ。さっと洗ってお使い下さい」と、森田商店の森田智治さん。参考になさって下さい。

●教えて、寒天の効果

食事のたびに2~4gの寒天を摂取すると、寒天の効果が期待できます。森田商店が文献と使用者の声をもとに調べたところ、「コレステロールが低下」「ダイエット効果」「便秘を改善」「高血圧に対する効果」「血糖値減少」「ガンを予防」などの効果が期待できるそうです(同社HPより)。手軽に食物繊維を摂取して健康になりませんか。

「国内産無漂白・糸かんてん」使いこなし術

煮溶かして使うだけでなく、ヌードル状の形を活かしてサラダやスープの具にもなるのが魅力。どの場合もさっと洗ってお使いください。

●水にもどして…15~20分ほど水戻しするだけで、すぐ食べられます。水を切ってサラダや酢の物、和え物、餃子の具に。炒め物は溶けないよう、鍋を火から下ろしてから仕上げに加えて。

糸寒天とわかめの酢の物糸寒天とわかめの酢の物

糸かんてんとグレープフルーツのレモンマリネ

●乾燥したまま…お椀に入れ、上から熱いスープや味噌汁を注げば、ふや~んとふやけて具になります。

旬野菜と糸寒天のミネストローネ

糸寒天と笹身の薄葛汁

●炊飯時に…お米3合に糸寒天4gを加えて炊くと、ツヤが良くふっくら。食物繊維も摂れます。

●煮溶かして…2~3時間ほど水戻しし、煮溶かしてジュースやスープを固めたり、和菓子作りにも。
杏仁豆腐風

3月「花粉が気になる季節」

くしゃみ鼻水に涙目、ティッシュが手放せない季節…2010年夏の猛暑と日照時間の長さ、雨の少なさの影響で、今春の花粉飛散量は非常に多いとの予測!

花粉症対策の基本は、体内のヒスタミン値を上昇させる白砂糖などの精白食品、化学物質全般、乳製品、電磁波や放射線を避け、免疫に過敏症を引き起こす農薬、化学肥料、食品添加物などを含む食べ物を排除すること。また、漢方医学でいう「水毒症」といわれる花粉症は、水分を控え、体を温める対策も必要になります。食べ過ぎた食べ物も水毒に変わるので、少飲・少食対策が大切。さらに活性酸素の発生を抑える還元力のある食べ物も必要です。

べにふうき緑茶や甜茶、板藍根など自然の力も借りて、春先を元気にお過ごし下さい。

べにふうきを緑茶にしたのはなぜ?

べにふうきには「メチル化カテキン」が含まれますが、紅茶として仕上げると発酵工程により消失してしまいます。メチル化カテキンを多く残し、機能を活かすため緑茶として仕上げました。

メチル化カテキンは一般的なカテキンの機能性に加え、季節や環境に敏感な方に対する新たな機能性が注目されています。また、体内の吸収性もよく、体内で安定的であるといわれています。

41388(うららか)
べにふうき緑茶・TB  2g×20個
630円(税込価格) 600円(本体価格)
フルーティーな香りで渋みの強い、紅茶用の品種「べにふうき」をティーバックタイプの緑茶に仕上げました。
原材料:緑茶(べにふうき100%)
【リニューアル発売中】
※価格・規格・入数・JANコード・包材デザインが変更になっております。

43387(ネクト)
しずおかべにふうきPET 350ml
158円(税込価格) 150円(本体価格)
静岡ほんやま産の自社農園で育て、独自の製法技術により新しい飲み心地の緑茶に仕上げました。アレルギー抑制作用の効果があるメチル化カテキンを1本350mlあたり6mg含有しております。
原材料:緑茶(国産・べにふうき100%)、ビタミンC

41439(黒姫和漢薬)
野草茶房・甜茶〈T・B〉 2g×24包
1,365円(税込価格) 1,300円(本体価格)
通称、甜茶と呼ばれるお茶には、バラ科・ブナ科・アカネ科・ユキノシタ科の4種類ありますが、季節の変わり目が苦手な方にはバラ科がおすすめです。本品は100%バラ科の甜茶を使用、特有のまろやかな甘味をお楽しみ下さい。
原材料:甜茶(バラ科)

53510(太陽食品)
のみやすい板藍根 1g×12
1,029円(税込価格) 980円(本体価格)
季節の変わり目や寒気が気になる方に。健康食品ですのでお薬の苦手な方や、お子様にも安心してお使い頂けます。
原材料:板藍根、甘草、生姜、ビタミンC、ナイアシン、ビタミンB2、ビタミンB1、ビタミンA、ビタミンD3

33223(梅丹)
板藍根のど飴 60g
315円(税込価格) 300円(税抜価格)
のどにやさしい板藍根、古式梅肉エキス、すっきりハーブ・ハッカをバランスよく配合し、甘さをおさえたのど飴に仕上げました。
原材料:水飴、砂糖、板藍根、黒糖、梅肉エキス、ハッカ

53700(フジワラ)
有機雲南田七人参・顆粒

53742(フジワラ)
有機雲南田七人参・粒 各2g×30
8,400円(税込価格) 8,000円(本体価格)
原料は厳選された40頭以上の有機田七人参100%です。添加物、混ぜ物は一切ありません。
原材料:田七人参(100%)

10400(キパワー)
キパワーソルト 250g
1,260円(税込価格) 1,200円(本体価格)
昔ながらの塩田で作った粗塩を、特許製法により800℃以上の高熱で焼成しました。還元力のある塩です。
原材料:天日塩(韓国)

シャボン玉本舗の人気商品

●無添加石けんのパイオニア

シャボン玉石けん(北九州市若松区)は、企業理念の「健康な体ときれいな水を守る」を原点に、化学物質を一切使用していない無添加石けんにこだわり続ける石けん屋さんです。もうひとつのこだわりは、昔ながらの釜炊き製法(ケン化法)。良質な天然油脂をアルカリで反応させる方法で、1週間かけて熟成を繰り返しながら作ります。丹念に時間をかけて作るため、天然のグリセリンを含み、しっとり感のある高品質の石けんが出来上がります。

合成洗剤から完全撤退し、全面的に無添加石けんの製造・販売に切り替えたのは1974年。先代社長の森田光徳さんが、自らの湿疹の原因が自社の合成洗剤だと気づいた衝撃がきっかけでした。以来17年間の赤字にも経営方針を変えず、全国を講演して歩き、無添加石けんの良さを訴え続けました。

光徳さんが亡くなり、息子の隼人さんが三代目社長に就任して4年。2010年2月には創業百周年を迎え、34才の若さ溢れる社長を先頭に、持続可能な社会の実現を目指して走り続けています。

●リーズナブルなロングセラー&注目の新製品

ムソーではシャボン玉石けん製品のうち、EM(有用微生物群)の作用で河川や湖を浄化する「EM石けんシリーズ」を主に扱ってきましたが、その他の人気商品もご用意しています。もともと石けん排水は約1日で水と炭酸ガスに分解され、石けんカスは微生物の栄養源になります。無添加石けんは生態系にうまくリサイクルされ、大切な水を守るのです。

「シャボン玉浴用石けん」「粉石けんスノール」はリーズナブルな価格のロングセラー。「シャボン玉スノール液体タイプ」は洗濯石けんの中で人気No.1。2009年12月に満を持して発売開始した「バブルガード」は広島大学ウイルス学研究室と共同開発品で、ウイルスや細菌を退治するチカラと細胞にダメージを与えないチカラを併せ持つ、泡タイプの手洗い石けんです。

1/11