ご飯が進む味 山口特産 有機寒漬

冬期に収穫した大根を漬けた後、三カ月寒風で干し上げて、半年以上熟成させた伝統的な漬物です。カリカリの食感、甘じょっぱい味付け、熟成の香りが残り、とにかくご飯が進む味。

◎21458(大黒屋)山口特産 有機寒漬100g
616円(税込価格) 570円(本体価格)

<2025年5月頃 ムソーブランドの有機醤油が新登場>

コロナ禍以降、伝統製法の発酵食品が注目されて醤油のご注文が集中し、安定供給が難しくなり、お客様にご迷惑をお掛けしました。醤油の欠品は、お客様にもお店様にも大問題です。そこで、ムソーブランドの醤油の開発に立ち上がりました。

ムソーブランド商品の開発・製造において、弊社が指針とする7つの基本姿勢の③に「発酵食品・伝統製法の推奨」があります。醤油の開発は、まさにこの基本姿勢をかたちにする仕事です。まずは、いろいろな醤油メーカーの情報(蔵の所在地、原材料、醸造方法、発酵熟成期間、木桶かFRPか、有機JAS認証の有無など)を比較。テイスティングを繰り返し、新しいムソーブランドの醤油のイメージを探りました。いい意味で既存の商品と差別化できる醤油にしたい。そして、やるなら絶対に有機醤油にしたい。さまざまな条件に最も合致したのが足立醸造(兵庫県多可郡多可町)さんです。1889年(明治22年)の創業以来、木桶と天然醸造にこだわって醤油や味噌を醸造。「時代は有機へ」のスローガンを掲げ、製造する85%以上がオーガニック醤油です。ムソーブランドの醤油は国産有機大豆、国産有機小麦、天日塩を使用し、2024年3月に仕込んでいただきました。奥播州の酷暑の夏と氷点下の冬を超えたもろみを搾り、有機醤油としてお届けできるのは、2025年5月頃の予定です。(ムソー商品部)

※7つの基本姿勢…①安全性の確保を最優先②持続可能な環境保全に努める③発酵食品・伝統製法の推奨④素材を活かしたおいしさを追求⑤放射性物質「不検出」の商品を取り扱う⑥真の健康を確立する生活提案⑦オリジナリティーを重視

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