すいてんの後藤和明さんと岸祐司さん(72才)は、前職からの長いお付き合い。宅配業界でも知る人ぞ知る名人技のいちごをムソー向けに、とお願いし続けて4年、ついに念願が叶いました。岸さんは「こだわりと味を分かってくれるお店への販売なら」とおっしゃった由。ありがとうございます!
農薬不使用のお茶を栽培している岸さんが、いちご栽培を始めて早や20年。モットーはずっと変わらず、おいしくて安全ないちご栽培です。品種は「やよい姫」甘味が強く、見た目も良い、輸送時にも傷みにくいことに加え、名前の由来でもある通り「弥生(3月)」でも高品質ないちごがお楽しみいただけます。
いちごの受粉を手助けしてくれるミツバチの影響も考えつつ、食べる人を思い、農薬は花が咲くまで必要最低限しか使っていません。長年の経験をもとに健全な苗を育て、さらに天敵なども活用して病害虫を防ぎます。土づくりも魚粕を中心に海のミネラルを含んだものなど、いちごに必要な分だけを施肥します。
「これからも、食べる人がおいしいと言ってくれるいちごを作っていきたい」と岸さん。召し上がっての感想、ぜひお聞かせください。