豊かな森は豊かな海を育み、そこにおいしい牡蠣が育つ
邑久(おく)牡蠣が育つ岡山県邑久町虫明(おくちょうむしあげ)は、瀬戸内海に点在する島々に囲まれ、複雑な海流を生み出す地形にあり、陸からの栄養が流れ込む豊かな海があり、雑味の少ない濃厚な牡蠣が育ちます。
持続可能な漁業を進めている日本唯一の「MSC認証」牡蠣
邑久町漁協は2019年、筏に縄を吊るして育てる「垂下式(すいかしき)カキ漁」において、世界初となる「MSC漁業認証」を取得。現在、日本唯一のMSC認証の牡蠣です。
☆MSC認証とは:水産資源と環境に配慮し適切に管理された、持続可能な漁業に関する国際的な認証です。
☆MSC認証「海のエコラベル」は、水産資源と環境に配慮し適切に管理された、持続可能な漁業で獲られた天然の水産物のみに付いています。
詳しく知りたい方はこちら↓
https://www.msc.org/jp/what-we-are-doing/our-approach-JP/MSC-different-JP
新鮮な生の牡蠣だけで蒸し煮
「おくの牡蠣(水煮)MSC認証」は、牡蠣がいちばん旨味のある産卵前の旬の春牡蠣を限定使用。水揚げ後の新鮮な生カキの状態のまま銚子の工場に運び、1缶に大ぶりの生カキを約7~9粒つめて、塩も水も一滴も加えず、牡蠣の水分だけで蒸し煮にしました。旬の牡蠣の旨味と栄養がぎゅっと詰まっています。容器に移してそのままお召し上がりいただけますが、缶の中の水分は牡蠣の旨味が凝縮した牡蠣エキスです。牡蠣の旨味だしとして、スープや鍋、炊き込みご飯など、料理にぜひご活用ください。
◎22433(千葉産直) おくの牡蠣・水煮 MSC認証150g
1,180円(税込価格) 1,093円(本体価格)
生産時期限定、フレッシュパック缶です
千葉産直サービス(千葉市若葉区)・冨田正和さんに訊く
陸のことオーガニックのことは身近になりましたが、海のこと魚のことは遠い世界の話だと思っていませんか。海の問題を考える上で、MSC認証品の「おくの牡蠣・水煮」がひとつのきかっけになれば、と商品開発しました。牡蠣の旬は冬だと思っている方が多いですが、最も旨味がのるのは産卵前の春です。ただただシンプルに、「想いのあるおいしい牡蠣の旨味と栄養を余すことなく、いつでも食べてほしい」。その想いから素材・時期・鮮度に、こだわってチャレンジしました。この想いから、誰もやったことがなかった「塩も水も一滴も加えない」生の牡蠣だけで常温保存できるものを作れないか、チャレンジしました。缶詰だからこそ可能な、缶詰の利点を最大限に活かした牡蠣の逸品といえます。