岡田耕治さん(千葉県成田市)

~炒めても生食でもおいしいエンツァイ~

岡田耕治さん(47才)は2001年から農業に携わっています。「複数の仕事をしてやっと農業にたどり着けました」。農業に従事することになってからは、現在所属する組合の方針である「農薬や化学肥料に頼らない」を基本理念とし、時期や品目・品種なども考慮して栽培に取り組んでいます。

 「組合の方針でもあるけど、農薬や化学肥料に頼りきりの栽培は、なんか違うと思うんですよね」とのこと。そのうえで複数の野菜を扱っています。野菜が違えば当然お世話の仕方も違ってくるため、毎日が大忙し。それでも「やっぱりおいしい野菜をたべてもらいたいし」と考え、あちこちの畑を飛び回る岡田さん。

エンツァイはクセがほとんどなく食べやすい野菜ですから、栽培を失敗したり、エンツァイが望んでいないことをしたらすぐに味や風味に影響が出ます。そういうことがないように、岡田さんは本当に丹精込めて育ててくれていました。

エンツァイは炒め物のイメージが強いと思いますが、サラダなど生食もできる野菜です。ぜひ、お好みのお料理でお召し上がりください。(ムソー商品部・加藤緑)


ムソーブランド 根堀り葉堀り
~朝穫りハニーバンタムを、海の精で味つけ~
スイートコーン

協力工場の日本食品製造合資会社 三川工場(北海道夕張郡由仁町)は、スイートコーン缶詰を日本で初めて製造した会社です。ムソーブランドのスイートコーンは、伝統海塩「海の精」を使用して製造していただいています。試作を重ね、海の精を使えば塩分1.2%でも充分においしいことが分かりました。

原材料は、北海道の契約農家が特別栽培したハニーバンタム種のとうもろこしです。ハニーバンタム種は粒が大きくしっかりしており、シャキシャキした食感。サラダの主役やバターコーンなどに最適です。

スイートコーン缶詰には、冷凍されたスイートコーンの粒を缶詰にするタイプと、収穫されたとうもろこしをそのまますぐ缶詰にする「シーズンパック」の2種類があります。ムソーのスイートコーンは全てシーズンパックです。収穫は、実が熟す8月中旬から9月中旬。まだ薄暗い早朝に収穫したとうもろこしを工場へ運び、最良の粒を缶に詰めます。

伝統海塩「海の精」だけで味付けした調味液を使用し、甘みはとうもろこし自体の甘みのみです。(ムソー商品部・加藤緑)

◎21948(ムソー) スイートコーン 230g
259円(税込価格) 240円(本体価格)

前のページへ 次のページへ
2023年8月号へもどる