スイートコーン ホールカーネル

北海道産特別栽培とうもろこし使用 旬の甘さがぎっしり詰まったスイートコーン ホールカーネル

~自然の良さをそのままに~
協力工場:日本食品製造合資会社 三川工場(北海道夕張郡由仁町)

日本食品製造合資会社(日食)は1918年創業。日本で初めてコーンフレークやオートミールの製造をしました。原材料のとうもろこしやオーツ麦は北海道の代表的作物で、北海道が日本のシリアル発祥の地となりました。ムソーの「有機玄米フレーク」「オーガニックコーンフレーク」の協力工場も、発売当初から日食さんです。
日食は、スイートコーン缶詰を日本で初めて製造した会社でもあります。ムソーブランドのスイートコーンは、同社が通常使用する赤穂の天塩を伝統海塩「海の精」に変更して製造していただきます。試作を重ね、海の精を使えば塩分1.2%でも充分においしいことが分かりました。

~朝穫りハニーバンタムを、海の精で味つけ~
原材料は、北海道の契約農家が特別栽培したハニーバンタムという品種のとうもろこしです。ハニーバンタム種は一般のスーパーでも売られている粒の大きい品種で、粒はしっかりしており、とうもろこしにガブリついた時のようなシャキシャキとした食感が楽しめます。サラダの主役やバターコーンなどに最適です。
スイートコーン缶詰には、冷凍されたスイートコーンの粒を缶詰にするタイプと、収穫されたとうもろこしをそのまますぐ缶詰にする「シーズンパック」の2種類があります。ムソーのスイートコーンは全てシーズンパックです。収穫は、実が熟す8月中旬から9月中旬。まだ薄暗い早朝に収穫したとうもろこしを工場へ運び、最良の粒を缶に詰めます。伝統海塩「海の精」だけで味付けした調味液を使用し、甘みはとうもろこし自体の甘みのみです。

~北海道産コーン、今年の作柄は~
三川工場の佐藤博喜工場長はとうもろこしの栽培管理もしており、今シーズンの作柄をお聞きしました。「今年の北海道は雨の日が少なく干ばつぎみの年となり、日中の気温は高かったのですが、湿度が低く乾燥していたため日夜の寒暖差が高く、甘いとうもろこしができました」とのことです。 食品添加物を使用しないコーン缶詰は、素材の個性がそのまま品物に出ます。とうもろこし本来の甘さと味、そしてその年々の味の変化が楽しめる農産加工品としてご理解いただき、末永く応援よろしくお願いします。

◎(ムソー)スイートコーン230g 259円(税込価格)240円(本体価格)

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