~サンゴの石垣蔵が育てた、肉厚プリプリのきくらげ~
きくらげと聞くと山間で育つイメージですが、栽培方法がある程度確立された現在は、色々な場所で栽培されています。そんな中でも、四方を海に囲まれた沖永良部島で栽培に取り組む末川茂文さん(66才)。「沖永良部島は年間を通して温暖な気候に恵まれ、島の起源でもある隆起珊瑚や潮風による豊富なミネラルを含んだ育成環境が整っていて、きくらげには絶好の栽培環境なんですよ」。 その恵まれた環境だけに甘んじず、より良いものをと考え、様々な工夫を取り入れています。島の基幹作物であるサトウキビの搾りかす「バガス」を活用し、沖永良部島固有の菌種「久志検菌」を使い、石垣蔵での半自然栽培。たくさんの手間を掛けた、肉厚プリプリのきくらげです。「ぜひ皆様に最高のきくらげを召し上がっていただきたいんです」。末川さんの願いと人柄が現れるような高品質な生きくらげ、ぜひご賞味ください。
放射性物質に関する取り組みについて
2022年3月11日 ムソー株式会社 品質管理室
2011年3月11日の東日本大震災より11年が経ちました。弊社は、福島第一原子力発電所の事故以降、独自の放射性物質基準を設け、皆様の「食への安全をご判断をいただく指標」として、生産者及び商品製造者と共に放射性物質の測定を続けてまいりました。
食事による内部被曝はできる限り抑えるべきと考え、実現可能な範囲で被爆量を減らすために、引き続き放射性物質(セシウム134、セシウム137)を検出下限各3Bq/kg以下(一部1Bq/kg)であることを確認してまいります。
また、これまでの弊社測定結果を踏まえて、毎年3月11日の節目に取り組み内容を見直し、本年度は測定対象商品を一部見直しました。
何卒、ご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。