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生産者紹介

株式会社 飯尾醸造 (京都府宮津市小田宿野)

株式会社 飯尾醸造 (京都府宮津市小田宿野)

 京都宮津のお酢屋・飯尾醸造は創業明治26年。今年は創業120年目にあたります。「先祖が酢造りというひとつの仕事を続けてきたことをありがたく誇りに思いますが、それよりも、原料米の無農薬栽培50年には特別な想いがあります」と、昨年五代目を継いだ飯尾彰浩さん(38才)。
 三代目の輝之助さんが地元・宮津の棚田で農薬を使わずにお米を作ってもらい始めたのは昭和39年。農薬散布でフナやドジョウの姿が消えた田んぼを目の当たりにし、「こんな米から酢を造っとったらあかん」と感じ、無農薬で米を作ってくれるよう宮津の農家を一軒一軒、二年がかりで頼み歩いたそうです。

味の一醸造株式会社 (埼玉県狭山市上奥富)

味の一醸造株式会社 (埼玉県狭山市上奥富)

 「味の母」は創業昭和27年のロングセラー。ムソーとは昭和40年代からのお付き合いです。レトロな雰囲気のラベルを読んでみましょう。
「酒の風味」と「みりんのうまみ」を併せ持った料理専用の醗酵調味料です。他のみりんと違い、お酒の併用は必要ありません。
 この優れた醗酵調味料はどのように醸されるのか、改めてご紹介します。

海の精株式会社 (東京都新宿区)

海の精株式会社 (東京都新宿区)

 1971年、塩業近代化措置法によって、それまで瀬戸内海を中心に広がっていた塩田が全廃され、すべての国産塩はイオン交換式の工場で作られることになりました。
 イオン交換塩はほぼ純粋な塩化ナトリウム(99%以上)のため、味わいが単調です。それに対して昔の塩は、カルシウムやマグネシウムやカリウムといった海の成分を含む複雑な味わいでした。昔ながらの塩の味が忘れられない人たちは、塩田時代の塩を復活する運動を始めたのです。「一物全体」「身土不二」の塩を求める食養(マクロビオティック)実践者、消費者運動の人たちも加わりました。
 1976年、食用塩調査会(のちの日本食用塩研究会・海の精の母体)が伊豆大島に製塩研究所を開設し、立体塩田を使った自然製塩の開発実験を開始。1980年、日本専売公社の許可を得て、試作塩の会員配布を開始しました。1997年、1世紀近く続いた塩専売法が廃止され、国産塩の製造販売が自由化されたのを機に、社名を「海の精株式会社」と改め、現在に至ります。

内堀醸造株式会社(岐阜県加茂郡八百津町)

内堀醸造株式会社(岐阜県加茂郡八百津町)

 「酢という文字は酉(酒)から乍(作る)と書くように、よい酢造りはよい酒(酢もろみ)造りから始まると私たちは考えています」と語るのは、明治9年創業のお酢屋さん、内堀醸造の内堀泰作さんです。
 発酵の技術が進んでも、酒造りも酢造りもすべて微生物の活躍があってのもの。そして微生物が元気に活動するために欠かせないのが、水と空気です。内堀醸造は2006年、きれいな水と清い空気を求めて長野県飯島町にアルプス工場を新設。菌と対話しながら、万全の品質管理でその可能性を引き出しています。

ゼンケン (東京都文京区小石川)

ゼンケン (東京都文京区小石川)

 株式会社ゼンケンは、おいしい水、きれいな空気、快適な暮らしをテーマに、安心でおいしい水を作る浄水器、きれいな空気を追求する空気清浄機、身体にやさしい暖かさの遠赤外線暖房機・電磁波カット暖房機シリーズや、野菜をおいしく食べられるスープメーカー・低速回転式ジューサーなど、人と環境にやさしい製品を提供しています。
 ゼンケンの原点ともいえるのが浄水器。1973年の創立以来、国産浄水器を供給し、これまでに累計約150万台以上の据置型浄水器を販売しています。

アリモト (兵庫県加西市常吉町)

アリモト (兵庫県加西市常吉町)

 アリモト(兵庫県加西市)の創業は1952年。現会長の有元正さんが姫路の地で当時播州地方の特産品だったかりんとうの製造を始め、4年後に関西では数少ない草加せんべい製造に踏み切りました。
 そんなある日、「食養生の基本は玄米なり」と玄米正食を説く本に出会い、勉強を開始。それと前後してお義母さんが信仰する世界救世教の方が自然農法の玄米を持ってきて、「この玄米で体にいいものを作ったらどうか」と助言され、玄米せんべいの開発を決意。試作しては捨てることを繰り返し、苦労の末、1961年に、玄米全粒を丸ごと食べやすいせんべいに焼き上げた「元祖 玄米このは」が誕生したのです。

三育フーズ (千葉県袖ヶ浦市長浦拓)

三育フーズ (千葉県袖ヶ浦市長浦拓)

 三育フーズ株式会社は、同教団食品事業部三育フーズの販売部門です。セブンズデー・アドベンチスト教団は、旧・新約聖書を聖典とするプロテスタント系キリスト教会です。
 1896年(明治29年)、米国よりグレンジャー教授が来日、和英聖書学校を開設し、クッキーなどの製造販売を始めました。お話を聞きにくる子どもたちに良いものを食べさせなくては、と無添加のグラノーラやクッキーをおやつに出したのが始まりだそうです。

サンコー (愛知県豊橋市神野新田町)

サンコー (愛知県豊橋市神野新田町)

 愛知県は、かつて駄菓子と呼ばれた庶民的なお菓子の製造が盛んで、昭和20~30年代には全国一の出荷額を誇りました。時代が変わり、大手メーカーの大量生産品に圧されて中小の菓子工場は苦戦を強いられましたが、専門の技と設備をもつ工場は生き残り、今も県内各地で頑張っています。
 株式会社サンコー(愛知県豊橋市)が企画販売する健康志向菓子は、そんな地元愛知県を中心とした協力工場で作られます。えびせんべい、ビスケット、ウエハースなどそれぞれこの道一筋の協力工場が60社。職人肌の工場の皆さんとサンコーが力を合わせ、おいしくて安全で、しかも気軽に買っていただける価格のお菓子を世に出しています。