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生産者紹介

山本食品 (長野県長野市大字大豆島)

山本食品 (長野県長野市大字大豆島)

 熟練のそば職人でも難しい十割そば、機械製麺となるとなおさらです。ところが40年以上前、そば処・信州に住む技術者が、農機具製造の技術を活かし、そばの製粉機を発案しました。そば好きの彼が考えたのは、当時の乾麺よりもそば粉をたくさん使ったそばを作り、本格的なそばをご家庭で手軽に食べてもらうこと。五割そばが普通だった時代に、そば粉だけで作った十割そばに挑戦したのです。
 試行錯誤の末、粘度のあるそば粉(特殊そば粉)を生み出す製粉機が完成。この特殊そば粉をつなぎに使い、小麦粉や山芋などはもちろん、つなぎの助けとなる食塩も一切使わない「日本初の乾麺の十割そば」が生まれました。この技術者こそ、山本食品の先々代社長です。

小林邦弘さん (北海道夕張郡長沼町)

小林邦弘さん (北海道夕張郡長沼町)

 北海道は日本有数の穀倉地帯。広い大地と豊かな水を活かして大規模で安定した米づくりに取り組み、作付面積・収穫量ともに新潟県に次いで全国第二位(平成20年~24年度産)を誇ります。
 広大な石狩平野に位置する長沼町は、道内でも有数の米どころです。小林邦弘さんは38ha(38万平方メートル=甲子園球場約10個分)の田んぼでお米を作っています。これだけの面積を小林さん含め3人で、特別栽培でやり切るのは大変でしょう?と聞くと、「手間も機械も省いて何とかやっていますよ」と飄々とした返事が返ってきました。
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美勢商事株式会社 (長野県塩尻市)

美勢商事株式会社 (長野県塩尻市)

 北アルプスや美ケ原高原の山々に囲まれ、豊かな伏流水に恵まれた塩尻市は、昼夜の寒暖差が大きく、高原野菜の一大産地として知られます。美勢商事はキャベツを主原料にしたチルド餃子からスタートし、より健康的な商品をめざして冷凍食品に転身。現在は餃子・饅頭・焼売などの中華点心の専門メーカーです。
 身近にあるものを食べるべき(身土不二)の考え方を大切に、原材料は国内産が基本です。自社圃場のニラは農薬不使用で栽培し、朝刈り取って昼には工場に届きます。
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株式会社 飯尾醸造 (京都府宮津市小田宿野)

株式会社 飯尾醸造 (京都府宮津市小田宿野)

 京都宮津のお酢屋・飯尾醸造は創業明治26年。今年は創業120年目にあたります。「先祖が酢造りというひとつの仕事を続けてきたことをありがたく誇りに思いますが、それよりも、原料米の無農薬栽培50年には特別な想いがあります」と、昨年五代目を継いだ飯尾彰浩さん(38才)。
 三代目の輝之助さんが地元・宮津の棚田で農薬を使わずにお米を作ってもらい始めたのは昭和39年。農薬散布でフナやドジョウの姿が消えた田んぼを目の当たりにし、「こんな米から酢を造っとったらあかん」と感じ、無農薬で米を作ってくれるよう宮津の農家を一軒一軒、二年がかりで頼み歩いたそうです。

味の一醸造株式会社 (埼玉県狭山市上奥富)

味の一醸造株式会社 (埼玉県狭山市上奥富)

 「味の母」は創業昭和27年のロングセラー。ムソーとは昭和40年代からのお付き合いです。レトロな雰囲気のラベルを読んでみましょう。
「酒の風味」と「みりんのうまみ」を併せ持った料理専用の醗酵調味料です。他のみりんと違い、お酒の併用は必要ありません。
 この優れた醗酵調味料はどのように醸されるのか、改めてご紹介します。

海の精株式会社 (東京都新宿区)

海の精株式会社 (東京都新宿区)

 1971年、塩業近代化措置法によって、それまで瀬戸内海を中心に広がっていた塩田が全廃され、すべての国産塩はイオン交換式の工場で作られることになりました。
 イオン交換塩はほぼ純粋な塩化ナトリウム(99%以上)のため、味わいが単調です。それに対して昔の塩は、カルシウムやマグネシウムやカリウムといった海の成分を含む複雑な味わいでした。昔ながらの塩の味が忘れられない人たちは、塩田時代の塩を復活する運動を始めたのです。「一物全体」「身土不二」の塩を求める食養(マクロビオティック)実践者、消費者運動の人たちも加わりました。
 1976年、食用塩調査会(のちの日本食用塩研究会・海の精の母体)が伊豆大島に製塩研究所を開設し、立体塩田を使った自然製塩の開発実験を開始。1980年、日本専売公社の許可を得て、試作塩の会員配布を開始しました。1997年、1世紀近く続いた塩専売法が廃止され、国産塩の製造販売が自由化されたのを機に、社名を「海の精株式会社」と改め、現在に至ります。

内堀醸造株式会社(岐阜県加茂郡八百津町)

内堀醸造株式会社(岐阜県加茂郡八百津町)

 「酢という文字は酉(酒)から乍(作る)と書くように、よい酢造りはよい酒(酢もろみ)造りから始まると私たちは考えています」と語るのは、明治9年創業のお酢屋さん、内堀醸造の内堀泰作さんです。
 発酵の技術が進んでも、酒造りも酢造りもすべて微生物の活躍があってのもの。そして微生物が元気に活動するために欠かせないのが、水と空気です。内堀醸造は2006年、きれいな水と清い空気を求めて長野県飯島町にアルプス工場を新設。菌と対話しながら、万全の品質管理でその可能性を引き出しています。

ゼンケン (東京都文京区小石川)

ゼンケン (東京都文京区小石川)

 株式会社ゼンケンは、おいしい水、きれいな空気、快適な暮らしをテーマに、安心でおいしい水を作る浄水器、きれいな空気を追求する空気清浄機、身体にやさしい暖かさの遠赤外線暖房機・電磁波カット暖房機シリーズや、野菜をおいしく食べられるスープメーカー・低速回転式ジューサーなど、人と環境にやさしい製品を提供しています。
 ゼンケンの原点ともいえるのが浄水器。1973年の創立以来、国産浄水器を供給し、これまでに累計約150万台以上の据置型浄水器を販売しています。