2019年8月 の一覧
海の精 東京都新宿区
伝統海塩「海の精 あらしお(赤ラベル)」は、伊豆大島の海水を現地で濃縮して作る国産の塩です。黒潮が運ぶ清らかな海水だけを原料とし、他の産地の原料塩や添加物は一切加えていません。
製塩法は、太陽と風と火の力を利用した日本の伝統的な製法を継承。まず、ネット架流下式塩田に海水を繰り返し流して、太陽と風の自然エネルギーで水分を蒸発させ、海水を濃縮します。
次に濃縮海水を平釜に入れ、ゆるやかな火力で煮詰め、塩類を結晶化させます。煮上がった塩汁を冷却・撹拌(かくはん)して成分を整え、余剰の苦汁(ニガリ)液を分離します。こうして「あらしお」と「にがり」が出来上がります。「やきしお」はあらしおを壺に入れ、蓋をして窯に入れて焼きます。
ムソーオーガニック®の有機てんさい糖
ムソーオーガニックの有機てんさい糖は、甜菜(てんさい)の栽培に適したリトアニアにあるAUGA社の農園で有機栽培されています。
甜菜は、別名、ビーツや砂糖大根とも言われており、比較的寒冷な気候で栽培されています。大根のように太い根の部分に、夏の間に活発な光合成によって作られた砂糖分(ショ糖)が貯えられ、てんさい糖ができあがります。
香りを楽しみたい珈琲や紅茶、甘さを控えめにした素材の風味を活かすお菓子作りに最適です。後味がひかないすっきりとした、やさしい甘みもてんさい糖の特徴の一つです。さっと溶けやすく、雑味がないのでどんなお料理にもお使いいただけます。
椿き家・六田一重さんに訊く「乳化にがり不使用」って何ですか?
近年の濃厚な味の豆腐ブームにより、多くの豆腐メーカーで使用され始めたのが「乳化にがり」です。現在、国内流通する豆腐のうち、塩化マグネシウム(にがり)で固めた豆腐は65%ですが、そのうちの45%が乳化にがりを使用した豆腐です。技術がなくても「にがり豆腐」が大量生産できるので、大手メーカーが積極的に導入している状況です。
乳化にがりを使用していても、表示上は「塩化マグネシウム」と書けばいいことになっているので、商品を見ただけでは区別がつきません。
地産原料を使ったナチュラル化粧品ボタニカノン
鹿児島県肝属郡(きもつきぐん)南大隅町は、亜熱帯気候と温帯気候が混在、約4000種類もの多種多様な植物が群生する風光明媚なところです。ボタニカル・ファクトリーは、その豊かな大自然を最大限に活かすべく、地元農家や農業関連団体・自治体と協力しながら、「アグリコスメ(地産化粧品)」という切り口で地方創生に寄与することを目指しています。
ナチュラル化粧品「ボタニカノン」は2016年秋に発売され、鹿児島県特産品コンクールでの受賞やメディアなど各方面で取り上げられるようになりました。
新しい食品表示のルール ~原材料と添加物の表示~
新しい食品表示のルール
原材料と添加物の表示(2020年4月1日製造分より完全移行)
原材料と添加物は明確に区別して表示することが義務付けられました。
添加物の表示方法については、原則として、全ての添加物の物質名を添加物に占める重量の割合の高いものから順に、原材料名と明確に区分して表示します。