2018年7月 の一覧
聖食品 (大阪府和泉市)
今から1200年前、弘法大師によって密教の道場が開かれた高野山。もともと修行僧のための質素な食事だった精進料理が、高野山では参詣者への振舞い料理として発達し、洗練されて今日に至りました。
高野山の精進料理といえば「ごまとうふ」。各地に伝わるごまとうふの中でも、高野山に昔から伝承された製法は、ごまから搾り出した「搾り汁」を使う、贅沢で手間のかかるものです。聖食品の「高野山シリーズ」は、この伝統製法と最新技術を融合した、こだわりのごまとうふです。
製造工程の前半は、普通の豆腐づくり(大豆を浸水してすり潰し、豆乳とおからに分ける)と同じ。ごまを浸水して粗くすり潰してから、ごく細かいメッシュを通して搾り汁と搾りかすに分けます。自社で搾ることで皮のえぐみや苦みが入らず、ごまの最上のエキスだけが得られます。
“ごまおから”が大量に出るこの製法は、ペースト(練りごま)を使う普及品の2.2倍から2.5倍のごま原料を使います。つまり、濃厚で香り高いごまどうふになるのです。
切って使える手描きPOP
訴求力バツグン!
「商品の魅力が伝わってくる」「あったかい雰囲気が好き」と好評の、ムソー手描きPOP。
切り抜いてパウチ加工して、レジ横や陳列棚の販促にご活用ください。
カラーコピーで増刷も、ご自由に。
飛騨酪農農業協同組合(岐阜県高山市真宮町)
飛騨酪農の限定酪農家(※)の一人、苅安牧場(高山市一ノ宮町)の野添一幸さんは、夏場利用されない市営スキー場のゲレンデに牛を放牧し、牧草を食べさせる放牧酪農を実践しています。放牧は、牧草の芽が伸び始める5月から、北アルプスの峰々に初雪が降る11月初旬まで。朝の搾乳を済ませた牛たち50頭が、牧草を自由に食べながら夕方までゲレンデを歩き回ります。真夏の暑い期間は夜に放牧。冬の間は牛舎で暮らします。
ストレスの少ない環境で十分に運動や日光浴をし、青草をたっぷり食べた牛たちは健康そのもの。草→牛→土が循環する放牧酪農は、牛本来の飼い方として、また飼料自給率を高める酪農のあり方として、改めて注目されています。
※限定酪農家…非遺伝子組み換え飼料を与えた乳牛から搾った生乳だけを出荷する5戸の酪農家
アースデイ神戸2018 に出展しました
5月4日(金)と5月5日(土)、みなとのもり公園で開催された「アースデイ神戸2018」は、五月晴れのもと大盛況。素敵なお店が並ぶフード&マルシェに、ムソーも出展させていただきました。
今回の主役は、卵の代わりに山芋たっぷり、たこの代わりに板こんにゃくを入れた“たこ焼き風”。ソースも光食品のケチャップ&ソース3種をブレンドした、ベジタリアン仕様です。
外はカリッと中はトロッと…2日間で180食を販売。行列の中には「たこ焼き食べるの、10年ぶり」というビーガンの方も。「グルテンフリーなら、なお良かった」とのお声があったので、来年は米粉で!
全100店のうち、ムソーも含む25店が初出展。ムソーをご存知ない方から、日頃より生協さんや自然食品店でムソーの商品をご購入いただいている方まで、幅広いお客様にご来店いただきました。何気なく買い物に立ち寄られたお客様に、私たちの商品や思いに触れていただき、共感していただき、情報を共有しあうことができました。想いを共有できる人同士が繋がり、その輪が広がっていけば、きっとこれからの暮らしは変えていける、と感じた濃厚な2日間でした。