2013年11月 の一覧
山本食品 (長野県長野市大字大豆島)
熟練のそば職人でも難しい十割そば、機械製麺となるとなおさらです。ところが40年以上前、そば処・信州に住む技術者が、農機具製造の技術を活かし、そばの製粉機を発案しました。そば好きの彼が考えたのは、当時の乾麺よりもそば粉をたくさん使ったそばを作り、本格的なそばをご家庭で手軽に食べてもらうこと。五割そばが普通だった時代に、そば粉だけで作った十割そばに挑戦したのです。
試行錯誤の末、粘度のあるそば粉(特殊そば粉)を生み出す製粉機が完成。この特殊そば粉をつなぎに使い、小麦粉や山芋などはもちろん、つなぎの助けとなる食塩も一切使わない「日本初の乾麺の十割そば」が生まれました。この技術者こそ、山本食品の先々代社長です。
国産100%干しそば
「国内産・十割そば」は、小麦粉などのつなぎをまったく使用せずに作った、北海道産そば粉100%の干しそば。「国内産・二八そば」は、北海道産そば粉8割に国内産小麦粉2割を使用した干しそば。どちらも小麦たんぱくを添加せず、食塩も不使用です。そばの実をまるごと挽いた「挽きぐるみ」なので、風味があって栄養価も豊富。とくに十割そばは「ルチン」を含むそば湯も取れておすすめです。
安心安全おいしい産直みかん
紀州有田は四百年余の歴史をもつ日本有数のみかん産地です。山という山はすべてみかん畑。温暖な気候と紀伊水道の潮風が運ぶ天然のミネラル、先人が積み上げた段々畑の白い石垣の反射光が、おいしいみかんを育ててくれます。
そんなみかんの本場で、古果園(和歌山県有田郡)の古田耕司さんは、さらに健康的でおいしい有機JAS認定の有田みかんを栽培しています。古田さんは、EM(有用微生物群)技術の活用を核として有機農業に取り組む「紀州大地の会」のメンバーです。古田家は代々みかん農家ですが、耕司
さんは農薬を多用する慣行栽培に抵抗をじ、農薬の使用を減らす研究を続けていました。そんな時に紀州大地の会に出会い、有機栽培に踏み切ったのです。
冬の厳選ギフト・クリスマス商品のご紹介
・クリスマス
みんなの心と体にやさしくおいしいパーティーメニューを揃えました。
ご注文締切日:12月2日(月)
限定販売ご予約受付中
・冬の厳選ギフト
ムソーが厳選したこだわりの商品です。大切な方へ身体にやさしいおいしさをお届けください。
ご注文締切日:12月15日(日)
限定販売ご予約受付中
マクロビオティック、はじめの第一歩
8月30日(金)、ムソー従業員と家族が集まり、正食料理の調理実習を行いました。講師は正食クッキングスクールのキュートな永原味佳先生。第一回は「玄米ご飯」「基本の味噌汁」「車麸のフライ」「切り干し大根と高野豆腐の煮付け」です。