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光食品(徳島県板野郡上板町)

今月のFACE 生産者紹介

 光食品(徳島県板野郡上板町)

●顔の見える関係を大切に

トマトジュースや野菜ジュース、ソースやドレッシングでおなじみの光食品は、
現社長・島田光雅さんのお父さんの利雄さんが1946年、裸一貫で始めた会
社です。配給原料でソース作りを始め、何とか工場が軌道に乗り…やがて日
本はチクロ、サッカリンなど合成添加物全盛時代に。「体に悪いもん使わんと、
ええ材料で作りたい」。1964年、超特急新幹線ひかり号が開通した年、合成
添加物を一切使わない「超特級ヒカリソース」を世に出しました。
息子の光雅さんが大学を卒業して帰郷した1975年、「今度は無農薬、有機栽
培の原料を使いたい」と利雄さん。地元徳島を中心に生産者を探すのに2年を
かけ、ついに1977年、日本で最初の有機野菜・果実から作ったウスターソース
を製造発売しました。2000年2月には環境保全型の新工場を稼動。太陽光発電
を取り入れ、地下水にはリサイクルシステムを導入、食品残渣は堆肥にします。
有機畑を自分たちも体験したいという気持ちから、敷地内の自社畑でゆず、ゆこう、
玉ねぎなども栽培し、原料の一部として活用しています.

 

●「有機じんわ~りしょうが」誕生ストーリー

「最初の頃、生産者を探すのに苦労したでしょう。だから農家さんから『余ってるもの
がある』と聞くと、放っておけんのです」と島田さん。そのたびに商品アイテムが増え、
開発した品は50種類以上。どの品にも生産者とのストーリーがあります。2011年
初夏に発売した「有機じんわ~りしょうが」も、そんな品のひとつです.「焼肉のたれ」
や「麻婆の素」に使うしょうがは自社農園での有機栽培に加え、四国や九州の有機
生産者にもお願いして契約栽培しています。ところが今年1月~2月に掘り上げた
しょうがは、天候不順のせいか長期保存ができそうにない、とSOSが入りました。
そこで今秋デビューの予定を、急きょ初夏に繰り上げた由。畑の都合に合わせた
商品開発は、有機農産物の希少さを知る光食品にとって、ごく自然なことなのです。
「この品は、じつは娘の熱心なプッシュもあって…冷えに悩む若い女性にきっと受け
る、と進言されまして」と島田さん。長女の真妃さんは2007年に入社、販売課社員
としてお父さんと一緒に展示会などにも登場、光食品の商品の魅力を溌剌と伝えて
います。                                           

 

●一番人気の「アップルサイダー+レモン」

数あるドリンク類の中で、昨年デビューしてあっという間に人気商品となったのが「アップルサイダー+レモン」。従来品の「レモンサイダー」は果汁3%、「みかんサイダー+レモン」は果汁14%でしたが、この品は果汁85%以上、しかも砂糖などの糖類不使用です。最初はりんご果汁100%で試作しましたが、りんごの風味が強すぎて挫折。その後も試作を繰り返し、天然水を15%加えることでサイダーの爽やかさを実現しました。有機りんご果汁はその年の作柄や品種によって酸度が変わるため、レモン果汁を少々加えて調整し、後味すっきりと仕上げています。もちろんどのサイダーも香料・保存料・着色料・酸味料は不使用、原材料のフルーツは100%有機です。夏休みのお子さんに、安心して飲ませてあげてください。

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