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ムソー有機米の生産者にお会いしてきました!

群馬県北部に位置する沼田盆地で、江戸時代末期からお米作りを続けておられる、金井農園を訪問しました。お話をお聴きしたのは有機農業を始めて21年、6代目園主・51歳の金井繁行さん。

天日干しにこだわる金井農園のお米は、このようなロケーションで育てられています。

この地域は、谷川岳をはじめ2000m級の高い山々に囲まれた盆地なので、もともと降水量は少ないんです。それと台風が来ても大体赤城山にあたってそれるので自然災害のない所なんです。そういう意味で、米を天日で乾燥するには非常に恵まれた地域です。10月は秋晴れで天候は安定します。谷川岳を越えて冷たい群馬県特有の空っ風となって吹いてきます。その冷たい北風で1週間から20日かけてゆっくりゆっくり乾かしていくんです。

そうするとお米の味に深みが出るんです。これは機械乾燥では作り出せない味ですよ。田んぼで使う水は水芭蕉が咲く尾瀬沼の雪解け水が田んぼに来るんです。生活排水や工場排水は田んぼに入らない。おいしい米を作るには水がきれいでないとだめなんです。ここの田んぼが大体標高550m、東京の感覚で言うと高尾山のてっぺんぐらい。すると高尾山のてっぺんで尾瀬の雪解け水を使って無農薬で米を作っているイメージをしていただければいいと思います。標高が高いということは、日中は暑く夜は非常に涼しい。夏でも毛布をかけないと明け方は寒くて眠れないんです。この気温が低いことが病害虫が大発生できない気象条件だと思うんです。無農薬有機栽培で米を作るには非常に適した場所なんです。

金井繁行さんの代から有機農業に転換されたわけですが、どのようなご苦労がありましたか?

田んぼをいっきに有機に変えようとするのは無理なので、例えば化成肥料を年間100kg使っていたとしたら、2年目は80kg、3年目は60kg、次は40kg、最終的にはゼロにする。そして、化成肥料を減らすと同時に有機肥料を少しずつ増やしていく。有機農業やって大体皆さん失敗するのは、一気にやろうとするからだめなんです。

基礎体力をつけて身体を作っていくのと同じで田んぼの土も今まで農薬とか化成肥料で地力が落ちていたところへ、どかんと有機肥料を入れれば田んぼの土も消化不良起こします。まだ田んぼの土には微生物も何もいないですもん。だから少しずつ変えていく。私も最初の一枚を有機に突然変えて大失敗したんです。雑草だらけ害虫だらけ。最初の6年目くらいまでは全然お米がとれないんです。6年目か7年目になってくると土がなめらかになって米もとれてきます。そこまで皆さんは我慢できないんですよ。近所では私たち親子は変わり者です。農作業を軽減するためにいろんな農薬ができたわけなのに、それを使わないっていうんですから。強い農薬ほど農家にとって味方なんですよ。ただ、それをずっと続けていくと農家自身の身体がおかしくなってくる。それと地力がどんどん衰えてくる。するとますます強い農薬を回数多く使うようになる。麻薬と同じですよ。1回2回はいいんだけど、長年やっているとおかしくなってきます。農家は自分で食べるものというのは、どういうふうに作ったら安全かというのを一番よく知っているわけでしょう。だから自分で食べるものは、昔ながらの堆肥を使いできるだけ農薬を使わない。形は関係ないですから。

コード

品     名 (容  量)

税込価格

本体価格

備       考

27727

天日干し有機コシヒカリ(群馬) 玄米5kg

¥4,463

¥4,250

刈り取った稲を稲架(はざ)に掛けて、自然に天日で乾燥させた稀少なお米です。

27725

〃       玄米2kg

¥2,258

¥2,150

27728

〃       白米5kg

¥4,883

¥4,650

27726

〃       白米2kg

¥2,415

¥2,300