私たちの理念マクロビオティックQ&A
マクロビオティックは、心の安定にも繋がるといわれています。
胃腸に負担のかかる乱れた食生活では、カラダだけでなく心にも悪影響を与えるのです。マクロビオティックでは、ヘルシーで腹八分目の食事を基本とするため、胃腸の負担が少ないのです。そのため、気持ちが明るくなったり、ストレスに強くなったりするといわれています。
- 肉や乳製品などは食べてはいけないのですか?
- 肉や乳製品などの動物性食品を食べるなということではありません。ヒトの歯のバランス(臼歯20本・門歯8本・犬歯4本)からいえば、量はそれほど多くはおすすめしませんが、健康な人であれば、肉や魚を食べてもかまいません。どこまで大丈夫かはその人の体質にもよるでしょう。マクロビオティックは厳格なルールで縛るものではなく、食事を楽しむこと、そして幸せで健康的な人生を送る手段の一つとなるので、無理なく楽しく続けることが大切なのです。
- 白砂糖は体によくないと聞きました。
はちみつならいくら食べても問題ないのでしょうか? - 基本的に砂糖は陰性です。はちみつもその他の砂糖も「白砂糖よりは○」という位置づけで考えましょう。マクロビオティックでは、身体にやさしい甘みとして、米飴(米からつくった水あめ)や甘酒(米と麹だけでつくった発酵食品)をおすすめしています。ただし、大量に食べれば、やはり身体が陰性に傾きすぎて免疫力は低下すると言われています。
- 甘いものを食べるのが好きで、なかなか控えられません。
- 市販のケーキやスイーツは白砂糖を使用しているものが多くあります。白砂糖は極陰性です。陰と陽はひきつけあうので、陽性の肉や魚、卵、チーズなどを食べると、バランスを保とうとして甘いものが食べたくなります。ですので、まず動物性食品の摂取を控えめにしましょう。甘いもの好きの女性の中には、動物性食品はやめることができても、お菓子はやめることができない、という人も多いようです。砂糖には麻薬のような習慣性・依存性があると言われています。スイーツの甘みはなるべく控えめに、量はほどほどに自制することが健康を保つ基本となります。
- 穀物や野菜を使った食事は身体にいいと思いますが、
マクロビオティックという観点で、
そのほかに気をつければいいことはありますか? - できるだけ伝統的な方法でつくられた調味料を選ぶことです。とくに毎日使う味噌や醤油、塩、油などにはこだわりましょう。一般で販売されている調味料は、大量に早くつくって品質を長く保ち、価格を安価に抑えるために、さまざまな添加物を使うことで見栄えや風味を整えます。調味料を選ぶときには原材料や製造方法を気にかけてください。
また、台所洗剤の種類などにも気を使って、なるべく環境を汚さないようにしたいものです。一物全体の考え方から、食材を丸ごとを料理すればゴミは減り、穀物と野菜が中心の食事なら、少しの洗剤で手早く後片づけができます。適量の食事にすれば食べ残しがなくなり、洗剤使用も減り、食材や調味料の使用料も過剰にならないので、食費も節約につながるのではないでしょうか。
- マクロビオティックで気を付けるべき生活習慣はありますか?
- 食事は、一口につき最低でも30回以上は噛んで食べましょう。食事の量は、腹八分目を心がけることも大切です。健康な状態であればおやつや嗜好品などもOKですが、糖分には注意しましょう。
お酒は、禁止ではありませんがあくまでお楽しみという位置づけなので、飲み過ぎには注意しましょう。
お問い合わせ
商品に関するお問い合わせはフォームまたは、
お電話にて承っております。