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民間療法の知恵を活かす

●歯痛、歯槽膿漏に悩む方へ

なすの黒焼は、江戸時代に歯磨き粉として使われたり、歯痛や歯周病、歯槽膿漏の際に民間療法として使用されていました。「デンシー」は正食の創始者・桜沢如一先生が“DENTAL”(デンタル)をもじって作られた造語です。「身近な食物による手当て法(正食出版)には、以下のような記述があります。
「これから正食を始めようとする人で、今歯が痛いとか歯槽膿漏であるとかいう人にはデンシーをおすすめしたい。デンシーというのは塩漬茄子のヘタを黒焼きして作ったもので、歯痛のとき、虫が食って穴の開いた所に詰め込んでおけば、一時はしみて痛いがやがて痛みは治まってしまう。歯槽膿漏のときも、毎日デンシーを歯ぐきにぬりつけて、15分ぐらい辛抱したあと口をすすぐ。
一ヶ月も続けると、ウミも血も止まり歯グキに力が出てきて固いものでもバリバリ噛めるようになる。(中略)扁桃腺炎にもこのデンシーを応用すれば、早く良くなる(後略)」。
無双本舗のデンシー粉「なすの黒焼」は、愛媛県の丸本平吉さんが時間をかけて作っています。まず、なすの実と茎を1ヶ月~1ヶ月半かけて天日乾燥した後、焼いて炭化させて粉砕します。そこへ食塩(伯方の塩)を加えて鍋でじっくり炒りあげ、微粉末にして完成です。

●なすの黒焼の良さを手軽に

ムソーの「デンシー練り歯みがき」は、「なすの黒焼は粉末で使いにくい」「なすの黒焼を配合した練歯みがきがほしい」というご要望から約30年前に開発された自然派はみがきです。
デンシー練り歯みがきの配合のうち、なすの黒焼の割合は約14%です。研磨剤、発泡剤、合成界面活性剤、防腐剤は使用していません。塩分が歯ぐきを引き締め、なすの黒焼が口臭を防ぎ、むし歯を予防します。歯痛や歯槽膿漏・歯周病にお悩みの方、毎日の歯みがきに体への影響を重視する方におすすめです。
食事前後および就寝前、1回1~2gを柔らかめの歯ブラシにつけて歯と歯ぐきをマッサージしてください。炭のしぶきが衣服を汚すことがあるので、エプロンなどをご使用ください。

64401(無双本舗)なすの黒焼 50g
367円 (税込価格) 350円 (本体価格)
【原材料】 なす、食塩
64400(ムソー)デンシー練り歯みがき 80g

452円 (税込価格) 430円 (本体価格)
【原材料】 水、炭(なすび、活性炭)、塩化Na、エタノール、セルロースガム、メントール

「お父さん、ありがとう」

6月の第三日曜日は父の日。その由来はアメリカのワシントン州に住むジョン・ブルース・ドット夫人の提唱によります。彼女の父は妻に先立たれ、6人の子どもたちを男手一つで育て上げました。ドット婦人は「母の日」の存在を知り、父に感謝する日がないのは不公平だと、1909年6月19日(第三日曜日)に「父の日」の制定を提唱。その後、父の日のイベントは各地で広まり、1916年にはアメリカ全土で行われるようになりました。アメリカで正式に国民の祝日となったのは1972年のことです。
日本では1950年頃から普及し始め、現在はFDC日本ファザーズ・デイ委員会も設立され、父の日黄色いリボンキャンペーンやベスト・ファーザー賞などのイベント活動で親しまれています。
子どもの頃、似顔絵や肩たたき券を大喜びしてくれたお父さん。「今も大好き」「ずっと元気でいてね」の気持ちを込めて、プレゼントを渡しましょう。

父の日に贈るプレゼント~毎日手軽に続けられる健康習慣~

いつまでも若々しく、かっこいいパパでいてほしいから、手軽にできる健康習慣をプレゼント。
面倒くさがりのお父さんでも続けられそうなおすすめ品を集めてみました。家族みんなで愛用して、健康家族をめざしましょう。

雑穀ごはんでミネラル補給
20889(ムソー)
岩手県産 発芽米入り十二雑穀 25g×10
880円 (税込価格) 838円 (本体価格)
岩手県産100%の原料を使用。2~ 3合の洗ったお米に1袋(25g)そのまま入れて炊飯できる「無洗タイプ」の雑穀です。
【原材料】 発芽黒玄米、もちあわ、はとむぎ、大麦、うるちひえ、半もちひえ、もちきび、発芽赤玄米、黒千石大豆(煎り)、たかきび、アマランサス、乾とうもろこし
冷えを防いで免疫力アップ
32662(ムソー)
有機生姜使用・しょうが紅茶 5g×6
368円 (税込価格) 350円 (本体価格)
香り高い紅茶(セイロン・アッサム)に国産有機生姜をブレンド。本葛も配合し、発汗作用・解熱作用も促します。冬はもちろん、夏の冷房で冷えた身体もやさしく温めます。
【原材料】 砂糖(北海道てんさい糖)、生姜(有機)、紅茶エキス(紅茶、オリゴ糖)、本葛、環状オリゴ糖
冷飲みやすさが人気の青汁
53812(フジワラ)
有機フジワラの・青汁粉末タイプ3g×30
3,400円 (税込価格) 3,239円 (本体価格)
新鮮な有機JASケールの使用と丁寧な乾燥で、有効成分をできるだけ生かし、青汁本来の美しい緑色に仕上げました。溶けやすく口当たりのいい微粉末。シェーカーを使わず水に混ぜるだけで簡単に召し上がれます。分包なので外出や出張などにも便利です。
【原材料】 有機ケール(国内産)
足裏に貼れば翌朝スッキリ
64363(三皇)
樹液・不思議シート3.4g×2×24
4,830円 (税込価格) 4,660円 (本体価格)
二足歩行する人間は、足が健康の要であり、血液循環の阻害は足から起こります。特に足裏は反射区と呼ばれる体の臓器や器官に対応する末梢神経の束があるとされています。「樹液・不思議シート」は木酢液に72種類のハーブを配合してパウダーにし、和紙にキルティングしたシートに包んだものです。就寝時に足の裏などに貼るだけで翌朝スッキリ。
【成分】 天然樹液抽出物(木酢液+ハーブ)

冨貴食研(大阪府高槻市)

●有精卵で作るシンプルなマヨネーズ

身近な調味料のうち、マヨネーズは手作りしやすい品のひとつ。卵黄と酢の中に油を少しずつ垂らして混ぜると、とろ~りとマヨネーズになっていく不思議…子どもの頃、お母さんの手元を見つめた方もいるでしょう。

ムソーのロングセラー「有精卵マヨネーズ」は、そんなご家庭の手作りに近い味。厳選したシンプルな材料を使い、一切の食品添加物を使わず、少量生産を貫いています。

卵は、元気な鶏が産んだ有精卵。親鶏は日本国内で育種改良された純国産鶏「もみじ」で、褐色の殻の色から赤玉とも呼ばれます。1㎡あたり4.8羽で平飼いし、メス10羽に対してオス1羽の割合で混飼しているので、恋が生まれれば自然交配し、有精卵が得られます。

油は、オーストラリア産非遺伝子組み換え菜種を圧搾法で搾った一番搾りの菜種サラダ油を使用。酢は醸造酢にこだわり、内堀醸造のワインビネガーと米酢をブレンドして使用。ワインビネガーの個性的な香りとクセを、米酢がまろやかに調えるよう考え抜いたブレンドです。食塩は赤穂の天塩、砂糖は三温糖、香辛料はマスタード、セロリー、ナツメグ、コショウです。

●1個1個、自社で手割り

製造は、有精卵を全卵のまま仕入れ、殺菌のために食酢を薄めた水に浸して手で拭き、1個ずつ手で割るところから始まります。あらかじめ卵の中身だけの卵液を使うメーカーが多い中、鮮度と安全性を大切にする仕事ぶりに頭が下がります。

マヨネーズには粘度とコクがある卵黄タイプと、なめらかであっさりした全卵タイプがありますが、「有精卵マヨネーズ」は全卵6:卵黄4の割合です。「マヨネーズは卵黄レシチンの乳化作用で、酢の中に細かい油の粒を分散させたものです。有精卵マヨネーズは卵黄を加えて適度な粘度とコクを出しています」と商品開発担当の宮井絵理さん。

作り方も基本的にご家庭の手作りと同じですが、原料に油を混合する工程のみ、専用の乳化機を使います。真空状態で攪拌することで酢と油がきめ細かく混ざり合い、分離しにくい製品が生まれます。

●金ごま100%、香ばしい香りとコク

一般の乳化液状ドレッシングには食品添加物の乳化剤、分離液状ドレッシングには増粘剤が使われがちですが、「旬菜健美・胡麻ドレッシング」のとろ~りとした仕上がりは、マヨネーズと同様、卵黄レシチンによる乳化作用です。もちろん食品添加物は一切使っていません。

原材料はマヨネーズと同じ菜種サラダ油をベースに、丸大豆醤油、米酢、三温糖、ごま、卵黄、香辛料(マスタード)です。特にごまは味、香り、コクともに最高といわれるトルコ産の金ごまを100%使用。国内2社のごま専門店で鉄釜で芯からじっくり焙煎し、油が出ないようサラサラに摺ってもらっています。

「小さな会社ですから、どの品も本当に手作りに近く、充填も包装も手作業。作り手の心がこもったマヨネーズやドレッシングをご賞味ください」とメッセージをいただきました。

今月の一押し 商品紹介 無添加マヨネーズ&ドレッシング

カラダにおいしい無添加マヨネーズ&ドレッシング

「有精卵マヨネーズ」は、純国産鶏「もみじ」の平飼い有精卵を全卵6:卵黄4の割合で使用。オーストラリア産非遺伝子組み換え菜種の圧搾一番搾り菜種サラダ油と醸造酢を使い、ご家庭の手作りに近いシンプルなおいしさです。

「旬菜健美・胡麻ドレッシング」も、マヨネーズと同じ菜種サラダ油がベース。ごまは味、香り、コクともに最高といわれるトルコ産の金ごまを100%使用。鉄釜で芯からじっくり焙煎しサラサラに摺って使うので、香ばしい味と香りが生きています。

10246(ムソー)
有精卵マヨネーズ300g
441円(税込価格) 420円(本体価格)
原材料:食用植物油脂(なたね油)、卵、醸造酢(ワインビネガー、米酢)、砂糖(三温糖)、食塩、香辛料

ここがGOOD!

●平飼い有精卵で作るシンプルなマヨネーズ

10244(ムソー)
旬菜健美・胡麻ドレッシング390ml
788円(税込価格) 750円(本体価格)
原材料:植物性油脂(なたね油)、醤油(大豆、小麦)、米酢、砂糖(三温糖)、ごま、卵黄、香辛料

ここがGOOD!

●釜炒り金ごま使用、香りとコクのドレッシング

大好き!胡麻ドレッシング

「胡麻ドレッシングは万能調味料。わが家でも一年中、大活躍です」と、冨貴食研の宮井絵理さん。おすすめの使い方を教えてもらいました。

●胡麻ドレ和風パスタのソースに。茹でたパスタにきのこやベーコンなど好みの具を加えて胡麻ドレで和え、水菜をトッピング

●麺つゆで割って素麺だれに。コチュジャンを少し加えてもおいしい

●温野菜サラダに。ラー油をちょっと足すとエスニック風味に変身

●冷奴にかけるとデザート感覚の一品に

その他、和え物やしゃぶしゃぶのタレ、フライにかけるなど、アイデア次第で使い道は無限です。

健康ドレッシング・手作りレシピ

卵や砂糖を避けている方は、豆腐、梅酢、ごま油などマクロビオティックで使う材料で手作りしてはいかが?自家製ならアレンジも自由自在です。
(レシピ提供:正食協会)

●豆腐で作るマヨネーズ風ドレッシング

【材料】 絹ごし豆腐…200g、酢…大さじ1、白ごま油…大さじ1、塩…小さじ1/3、梅酢…小さじ1、こしょう…少々
【作り方】 豆腐は布巾に包み、まな板2枚ではさんで30分間水切りし、他の材料と合わせてミキサーにかけます。
※絹ごし豆腐から水気をしっかり出せば、より濃厚な味に。梅酢には、豆腐くささをなくす役割もあります。

●白練ごまドレッシング

【材料と作り方】 酢…大さじ2、ごま油…大さじ1、白練ごま…大さじ1、醤油…大さじ1を混ぜ合わせる
※コクのあるドレッシングが食欲をそそります。粗みじんに切ったピーナッツをふりかけても。

●玉ねぎと赤梅酢のドレッシング

【材料】 玉ねぎ…60g、赤梅酢…大さじ1、白ごま油…大さじ1、塩…少々
【作り方】 玉ねぎをみじん切りにし、梅酢をふりかけてしばらくおき、ごま油と塩で味を調える。
※梅酢を合わせることで、玉ねぎの辛みがうまみに変わります。

●にんじんドレッシング

【材料】 にんじん…50g、玉ねぎ…50g、梅酢…大さじ1、ごま油…大さじ1
【作り方】 にんじんはすりおろす。玉ねぎはみじん切りにし、梅酢と合わせ、にんじんといっしょにごま油と混ぜ合わせる。
※オレンジ色が鮮やか!にんじん嫌いでもおいしくいただける不思議なドレッシングです。

5月「お母さん、ありがとう」

5月の第二日曜日は母の日。その由来は1908年5月10日、米国ウエストバージニア州に住む一女性が母を追悼するため、教会で母の好きだった白いカーネーションを配ったこと。その後1914年に当時の米国大統領が5月の第二日曜日を「母の日」と定め、国民の祝日としました。

日本では大正時代初めにキリスト教会や日曜学校などで母の日が始まり、昭和10年代にお菓子メーカーが普及活動を展開し全国に広がりました。公式に5月の第二日曜日が母の日となったのは1947年です。

赤いカーネーションに添えて、「ありがとう」を素直に伝えられる日。元気なあなたの声が一番の贈り物かもしれませんね。

母の日に贈る簡単お菓子 ~りんごジュースを使って~
(レシピ&画像:正食協会「私のとっておきお菓子の本」より)

【そば粉のクレープ】

■ 材料(直径15cm程度約6枚分) ━━━━
そば粉………………………100g
りんごジュース……………1カップ
白ごま油……………………適量
メープルシロップ…………適宜
シナモン……………………適宜

■ 作り方 ━━━━━━━━━━━━━━━━

①ボウルにそば粉とりんごジュースを入れ、混ぜ合わせる。
②フライパンを温めて薄く白ごま油をひき、円形になるように①を流し込み、薄く広げて両面を焼く。
③お好みの形に整え、器に盛る。お好みでメープルシロップとシナモンをかけて。

【高野ドーナツ】

■ 材料(20個分) ━━━━━━━━━━━
高野豆腐……………………5枚
りんごジュース………………3/4カップ
地粉……………………………50g
アーモンドダイス……………大さじ2
揚げ油………………………適量

■ 作り方 ━━━━━━━━━━━━━━━
①高野豆腐はりんごジュースに浸し、柔らかく戻す。棒状に4等分する。
②①で残ったりんごジュースで地粉を溶き、アーモンドダイスを混ぜる。
③①の高野豆腐を②にくぐらせて中温の油で薄いきつね色に揚げる。

【フルーツゼリー】

■ 材料(ゼリー型約5個分) ━━━━━━

A りんごジュース…………2カップ
水…………………………1/4カップ
塩…………………………小さじ1/4
粉寒天……………………4g
デコポン………………………1個
キウイ…………………………1個
いちご…………………………2~3粒

■ 作り方 ━━━━━━━━━━━━━━━
①鍋にAを入れて火にかけ、粉寒天をふり入れて煮溶かす。
②デコポンは薄皮をむき、キウイは5mm厚さにいちょう切りして①に加え、再沸騰させる。
③②の火を止めて、1/4にカットしたいちごを加え、水でぬらした型に流し入れて冷やし固める。
※フルーツは手に入る旬のものを用意して、カップには適量入れて下さい。

ヘルシーな甘みとして使えるストレートジュース

オーストラリア産の有機栽培リンゴ、有機栽培オレンジを収穫の翌日に加工。濃縮も行わない、そのまましぼっただけの100% ストレートジュースですので、とれたての味をそのままお楽しみいただけます。

オーガニックアップルジュース

(むそう)オーガニックアップルジュース 250ml
252円(税込価格) 240円(本体価格)
(43560)

(むそう)オーガニックアップルジュース 1L
840円(税込価格) 880円(本体価格)
(43561)

原材料:オーガニックアップル(オーストラリア産)

オーガニックオレンジジュース

(むそう)オーガニックオレンジジュース250ml
231円(税込価格) 220円(本体価格)
(42914)

(むそう)オーガニックオレンジジュース1L
735円(税込価格) 700円(本体価格)
(43562)

原材料:オーガニックオレンジ(オーストラリア産)

マクロビオティック生活を応援、アリモトのおせんべい

●発売から半世紀のロングセラー「玄米このは」

アリモト(兵庫県加西市)の創業は1952年。現会長の有元正さんが姫路の地で当時播州地方の特産品だったかりんとうの製造を始め、4年後に関西では数少ない草加せんべい製造に踏み切りました。

そんなある日、「食養生の基本は玄米なり」と玄米正食を説く本に出会い、勉強を開始。それと前後してお義母さんが信仰する世界救世教の方が自然農法の玄米を持ってきて、「この玄米で体にいいものを作ったらどうか」と助言され、玄米せんべいの開発を決意。試作しては捨てることを繰り返し、苦労の末、1961年に、玄米全粒を丸ごと食べやすいせんべいに焼き上げた「元祖 玄米このは」が誕生したのです。

原料米は国内産有機玄米100%です。じっくり前処理してから蒸して練って玄米もちにするのに、白米を使うときと比べて3~4倍時間をかけます。できた生地を冷まし、黒ゴマを加えて成型します。このゴマが玄米特有の糠臭さを抑え、香ばしさを与えます。一次乾燥のあと一晩寝かせ、また一晩じっくり水分を抜いたあと、高温のバーナーで一気に焼き上げて味付けして出来上がり。「うす塩味」は赤穂の天塩のうっすらした塩味、「しょうゆ味」はヤマヒサの天然醸造醤油で薫り高く仕上げます。

お菓子というより主食代わりに愛されてきた、これぞ玄米せんべい。もちろん健康的なおやつとしてもおすすめです。

●玄米ごはんがわりのシリアル「有機玄米セラピー」

2007年5月発売の「有機玄米セラピー」は、玄米ごはんがわりのシリアルとして誕生しました。「玄米このは」を薄く小さくした品で、いわば新世代の玄米せんべいです。

こちらも有機玄米100%せんべいですので、1食あたり1袋=30g(茶碗半分の玄米ごはん)を目安に召し上がれば玄米食そのもの。奥歯でかみ締めるほどに玄米本来の甘みが味わえます。忙しいとき、小腹がすいたとき、いつでも手軽に食べられるのも魅力です。

マクロビオティック入門編として、またカロリーコントロールに、野菜や豆をトッピングしたりスープの具材に使ってもおいしく、若い女性を中心に支持されています。最近は欧米からの問い合わせも増えているそうです。

タキガワ菜種生産組合

●消えゆく日本の  菜の花畑

菜種はかつて日本各地の農村で栽培され、地元の搾油屋さんで炒って搾って菜種油となり、家庭の調理油として広く庶民に使われてきました。国産菜種の年間生産量は昭和30年代に約30万トンのピークを迎え、自給率は100%でした。

しかし1961年の大豆貿易自由化(油糧大豆輸入)、1971年に菜種輸入自由化で価格競争に負け、国内の菜種の作付け面積は急減。さらに、カナダを主生産地とするキャノーラ種は当時すでに低エルシン酸に品種改良されていましたが、日本在来種の菜種はエルシン酸含有量が多く、食用油として大量摂取すると心臓への負担が発生すると指摘されたことも逆風となりました。
近年の国産菜種の年間生産量は2千トン未満。自給率は0.04%に過ぎず、ほぼ全量をカナダやオーストラリアからの輸入に頼っているのが現状です。

●日本一の菜種の町  たきかわ

そんな中、地域ぐるみで菜種栽培に取り組み、栽培面積を増やしてきた町があります。北海道のほぼ中央部、石狩川と空知川に挟まれた平野部にある滝川市です。
滝川で菜種栽培が復活したきっかけは、1990年に東北農業試験場で開発された低エルシン酸の国産品種「キザキノナタネ」 です。積雪寒冷地でも越冬でき、収量も優れていたことから1992年、北海道の優良品種に認定されました。
たきかわナタネ生産組合の宮井誠一組合長(73才)は当時、こう説いて回りました。「研究者が苦労して開発したこの菜種を、我々は頑張って作らねばならん。そうすれば心ある消費者が必ず現れる」。1999年頃から次第に栽培面積が増え、2000年にナタネ生産組合が発足。2010年の菜種作付面積は187ha、単一市町村としては日本一です。

現在、58名のメンバーが畑作の輪作作物として菜種を栽培しています。宮井さんは小麦→菜種→小麦→大豆→ビート→小麦→という作付け。「菜種のあとの小麦はよく育ちます。油分豊富な茎葉を鋤き込むからでしょう」。8月下旬~9月上旬に種をまき、1週間ほどで出芽。冬の間は雪の下で越冬し、3月下旬から4月上旬の雪解け後に再び生長を始め、5月に黄色い菜の花を咲かせ、7月下旬頃から収穫します。
組合では栽培技術を学び合うほか、菜種の花が咲き揃う晩春には毎年「菜の花まつり」を開催。2011年2月、北海道開発局が地域活性化に貢献する活動をたたえる「わが村は美しく・北海道」運動第5回コンクールで、たきかわナタネ生産組合は景観部門で特別賞、地域特産部門で銅賞を受賞しました。

●日本初の国産菜種  サラダ油、誕生

2010年夏、滝川町の菜種生産者と、圧搾製油メーカー平田産業(福岡県朝倉市)、国産菜種油を拡販するムソーがともに手を取り、滝川産菜種100%の「国産なたね油」が発売されました。さらにこのたびムソーから発売する「国産なたねサラダ油」は、財団法人 日本油脂検査協会(2011年4月1日より公益財団法人日本油脂検査協会に名称変更)のJASに指定された認定工場から生まれた日本初の国産菜種使用の菜種サラダ油です(※)。
まず菜種を蒸して焙煎し、機械の圧力をかけるだけの圧搾一番搾りで搾油します。搾った原油に酸を加えてガム質などの不純物を沈殿させ、次に約70℃のお湯で8~10回湯洗いをし、水と油が分離する力を利用して不純物を取り除いたのが「国産なたね油」です。「国産なたねサラダ油」はこの後、白土と活性炭で脱色し、高温高真空状態で水蒸気を加えて脱臭します。
ムソーは今後、国産なたねサラダ油を使ったマヨネーズやドレッシングなどの開発も進めます。育てる人・搾る人・運ぶ人がスクラムを組んだ取り組みが、日本の農業を元気づけ、自給率アップの一助になればと願っています。

JAS認定工場から生まれた 日本初の国産菜種サラダ油

自給率わずか0.04%の希少な国産菜種の中でも、たきかわナタネ生産組合(北海道滝 川市)の菜種を限定使用。品種は国内で開発された低エルシン酸品種「キザキノナタネ」 です。滝川産のキザキノナタネはオレイン酸たっぷり。もちろん遺伝子組み換えの心 配はありません。
この産地限定の菜種を圧搾法で搾った一番搾りのみを使用。油の不純物を酸による 前処理と丁寧な湯洗いで取り除き、白土と活性炭で脱色、高温高真空状態で水蒸気を加 えて脱臭。使い勝手のいいサラダ油に仕上げました。
※従来の日本在来種の菜種はエルシン酸含有量が多く、食用油として大量摂取すると心臓への負 担が発生すると指摘されていました。東北農業試験場が開発したキザキノナタネはエルシン酸を ほとんど含まない、高品質の国産品種です。

ここがGOOD!!

★北海道滝川産「キザキノナタネ」100%
★溶剤を使わない、昔ながらの圧搾法一番搾り
★安全な物理的精製で、淡白で軽い風味を実現

「国産なたねサラダ油」「国産なたね油」 使い分けのコツ

「国産なたねサラダ油」 は香りと色を抑えた、淡白で軽い風味。マリネ・ ドレッシングなど生食はもちろん、製菓、あっさり仕上げたい揚げ物・炒め物・ 焼き物などあらゆるお料理に使えます。換気扇から流れる油の匂いが気になるマンションなどにお住まいの方にもおすすめ。
「国産なたね油」 は焙煎菜種の香りと琥珀色をそのまま残した、まろやかで重厚な風味の菜種油。菜種油の風味とコクを添えたい揚げ物・炒め物・焼き 物に。「ちなみに、薩摩揚げや芋の天ぷらはやっぱり昔ながらの菜種油が最高です」と平田産業の平田繁實社長。ご参考まで。
どちらも薬品で原油を傷めていないので、安全性はもちろんのこと酸化しにくいのもうれしい点です。

市販のサラダ油は…

サラダ油は低温でも濁ったり固まらないよう精製された油で、その多くは大豆油、菜種油、コーン油、綿実油など数種類の植物油をブレンドしてつくられる「調合サラダ油」です。

日本の植物油脂の食料自給率はわずか6%。植物油の原料となる大豆、菜種、コーン、綿実は遺伝子組み換え品種の栽培先進国からの輸入に頼っています。しかし食用油には遺伝子組み換えの表示義務がないため、消費者はそうとは知らず「遺伝子組み換え油」を食べている可能性が大です。
次に搾油方法。大豆のように油分の少ない原料は、ノルマルヘキサン(石油溶剤)に種子を入れて溶かして抽出し、その後溶剤を化学処理で取り除く「抽出法」が主流です。菜種など油分の多い原料は、圧搾法で採油した一番搾りと、搾り粕から溶剤で抽出した二番搾りを混合します。精製工程ではリン酸、シュウ酸、苛性ソーダなど合成の加工助剤が使用されます。

「国産なたねサラダ油」の 姉妹品

10597(ムソー)国産なたね油 450g

893円 (税込価格) 850円 (本体価格)
北海道滝川産「キザキノナタネ」を圧搾法で搾った一番搾りのみを使用し、お湯で不純物を洗い流す独特の製法で仕上げました。焙煎菜種の香りと琥珀色をそのまま残した、まろやかで重厚な風味の菜種油です。
【原材料】 食用なたね油

10596(ムソー)純正なたね サラダ油 600g

683円 (税込価格) 650円 (本体価格)
10595(ムソー)
純正なたね サラダ油 1250g
1,208円 (税込価格) 1,150円 (本体価格)
オーストラリア産非遺伝子組み換え菜種を圧搾法で搾った一番搾りのみを使用し、物理的精製により淡白で軽い風味に仕上げました。エコな紙パッ ク入り。 【原材料】 食用なたね油(なたね:オーストラリア産)

●国産有機菜の花畑(なたね油)との違い

ビオの「国産有機菜の花畑(なたね油)」(10624)は青森県産の有機菜種を圧搾法で搾り、静置して不純物を沈殿させた後、上澄みのきれいな油を手漉き和紙で濾過しただけの菜種油です。「国産なたね油」よりも菜種の色と風味がさらに濃厚です。