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今月の開発ストーリー

本格派の味をお手軽に。オーガニックアイスコーヒー

本格派の味をお手軽に。オーガニックアイスコーヒー

ここ20年間のコーヒー消費の動向を見ると、コーヒー全体の消費量は少し減少、中でもインスタントコーヒーの消費量は年々下がっています。缶コーヒーもピーク時に比べると減少傾向、レギュラーコーヒーに大きな変動は見られません。
唯一はっきり伸びているのがリキッドコーヒーで、1998年と2018年を比べると2倍以上になっています(参考:全日本コーヒー協会統計資料)。より本格的でおいしいコーヒーへのニーズが高まり、手軽でありながら本格的な味の商品が注目を集めていると思われます。

ムソーブランドのアイスコーヒーを開発するにあたり、目指したのは「ご家庭でお買い求めやすいオーガニックアイスコーヒー」です。もちろん、おいしさに妥協はありません。「やわらかな苦みとコク、フルーティーな甘みがバランスよくスッキリとした味わい」をイメージして、試作を重ねました。協力工場は、焙煎をユニカフェ神奈川総合工場(神奈川県愛甲郡)、粉砕から抽出をメトロ(山梨県南アルプス市)にお願いしました。いずれもコーヒーを知り尽くし、高い技術を持つ専門メーカーです。

カンタン八芳酢(ムソー)

カンタン八芳酢(ムソー)

 世の中で基礎調味料が縮小傾向の中、ムソーではおかげさまで、生酢(きず:他の調味料を混ぜたり、薄めたりしていない食酢)の売れ行きが好調です。それだけ手作り派のお客様が多いのだと思います。しかし一般市場では、より手軽に使える調味酢(食酢に他の調味料などを加えて味を調整したもの。合わせ酢、調合酢ともいう)のニーズが、ここ10年間で著しく拡大しています。
 「身体にいいお酢をもっと使いたいけど、味加減が分からない」「忙しい日にさっと使える合わせ調味料がほしい」…これから増える若い世代のお客様を想定して、ムソーならではの調味酢の開発に着手しました。協力工場は、「本造り米酢」「純りんご酢」などでおなじみの内堀醸造(岐阜県加茂郡)。お酢造りにかける想いも高い技術も、信頼できるお酢屋さんです。

 今どき、どこのお宅の冷蔵庫も満杯で、酢の物用、ピクルス用など、用途別に何本も発売しても「これ以上入らないし、使い切れず賞味期限がきてしまう」という声は多いのです。そこで私たちは、汎用性が高い調味酢=「これ1本で、いろいろなお酢料理が簡単に作れる調味酢」を目指しました。
 まず、ベースのお酢は、国産のお米から造った純米酢と、信州りんご果汁から造った純りんご酢をブレンド。米の甘みと旨みと重厚な香りに、りんごのフルーティーな風味を重ねて、幅広く和洋中の料理に合う酸味を作り出しました。さらに瀬戸内レモン果汁のさわやかな香りで、苦手な方も多い“お酢のにおい”をカバー。家族みんなで使える1本になりました。
 次に、甘味料のチョイスも重要です。一般品の主原料である果糖ぶどう糖液糖は、原料トウモロコシに遺伝子組み換えの心配があり、ムソーでは使いたくありません。代わりに北海道産ビートグラニュー糖で試作を重ね、控えめな甘みを添えました。これにはうれしい余得も…果糖液糖類の甘みは加熱すると感じにくくなりますが、砂糖の甘みは温めても消えないので、南蛮漬けや甘酢あんなどアツアツ料理にも使えるのです。

ムソーのSDGs

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