ムソー・ハラール事業 本格始動
イスラーム圏の著しい経済発展によりムスリム(イスラーム教徒)旅行者、また留学やビジネスによる在日ムスリムが増加傾向にあります。イスラーム圏の方々は親日家が多く、日本の食品への期待は大きいですが、彼らはシャリーア法(イスラーム法)に基づいた「ハラールな食品」しか口にすることを許されていないため、満足な食環境を提供できていない現状です。
今後、政府の観光立国への推進戦略や2020年の東京オリンピック開催により、さらに増加するであろう来日ムスリムの方々のため、日本国内の環境整備は急務といえます。
こうした状況を背景に、ムソーは2013年8月、ハラール食品販売事業の社内プロジェクトチームを立ち上げました。