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マクロビオティック生活を応援、アリモトのおせんべい

●発売から半世紀のロングセラー「玄米このは」

アリモト(兵庫県加西市)の創業は1952年。現会長の有元正さんが姫路の地で当時播州地方の特産品だったかりんとうの製造を始め、4年後に関西では数少ない草加せんべい製造に踏み切りました。

そんなある日、「食養生の基本は玄米なり」と玄米正食を説く本に出会い、勉強を開始。それと前後してお義母さんが信仰する世界救世教の方が自然農法の玄米を持ってきて、「この玄米で体にいいものを作ったらどうか」と助言され、玄米せんべいの開発を決意。試作しては捨てることを繰り返し、苦労の末、1961年に、玄米全粒を丸ごと食べやすいせんべいに焼き上げた「元祖 玄米このは」が誕生したのです。

原料米は国内産有機玄米100%です。じっくり前処理してから蒸して練って玄米もちにするのに、白米を使うときと比べて3~4倍時間をかけます。できた生地を冷まし、黒ゴマを加えて成型します。このゴマが玄米特有の糠臭さを抑え、香ばしさを与えます。一次乾燥のあと一晩寝かせ、また一晩じっくり水分を抜いたあと、高温のバーナーで一気に焼き上げて味付けして出来上がり。「うす塩味」は赤穂の天塩のうっすらした塩味、「しょうゆ味」はヤマヒサの天然醸造醤油で薫り高く仕上げます。

お菓子というより主食代わりに愛されてきた、これぞ玄米せんべい。もちろん健康的なおやつとしてもおすすめです。

●玄米ごはんがわりのシリアル「有機玄米セラピー」

2007年5月発売の「有機玄米セラピー」は、玄米ごはんがわりのシリアルとして誕生しました。「玄米このは」を薄く小さくした品で、いわば新世代の玄米せんべいです。

こちらも有機玄米100%せんべいですので、1食あたり1袋=30g(茶碗半分の玄米ごはん)を目安に召し上がれば玄米食そのもの。奥歯でかみ締めるほどに玄米本来の甘みが味わえます。忙しいとき、小腹がすいたとき、いつでも手軽に食べられるのも魅力です。

マクロビオティック入門編として、またカロリーコントロールに、野菜や豆をトッピングしたりスープの具材に使ってもおいしく、若い女性を中心に支持されています。最近は欧米からの問い合わせも増えているそうです。

タキガワ菜種生産組合

●消えゆく日本の  菜の花畑

菜種はかつて日本各地の農村で栽培され、地元の搾油屋さんで炒って搾って菜種油となり、家庭の調理油として広く庶民に使われてきました。国産菜種の年間生産量は昭和30年代に約30万トンのピークを迎え、自給率は100%でした。

しかし1961年の大豆貿易自由化(油糧大豆輸入)、1971年に菜種輸入自由化で価格競争に負け、国内の菜種の作付け面積は急減。さらに、カナダを主生産地とするキャノーラ種は当時すでに低エルシン酸に品種改良されていましたが、日本在来種の菜種はエルシン酸含有量が多く、食用油として大量摂取すると心臓への負担が発生すると指摘されたことも逆風となりました。
近年の国産菜種の年間生産量は2千トン未満。自給率は0.04%に過ぎず、ほぼ全量をカナダやオーストラリアからの輸入に頼っているのが現状です。

●日本一の菜種の町  たきかわ

そんな中、地域ぐるみで菜種栽培に取り組み、栽培面積を増やしてきた町があります。北海道のほぼ中央部、石狩川と空知川に挟まれた平野部にある滝川市です。
滝川で菜種栽培が復活したきっかけは、1990年に東北農業試験場で開発された低エルシン酸の国産品種「キザキノナタネ」 です。積雪寒冷地でも越冬でき、収量も優れていたことから1992年、北海道の優良品種に認定されました。
たきかわナタネ生産組合の宮井誠一組合長(73才)は当時、こう説いて回りました。「研究者が苦労して開発したこの菜種を、我々は頑張って作らねばならん。そうすれば心ある消費者が必ず現れる」。1999年頃から次第に栽培面積が増え、2000年にナタネ生産組合が発足。2010年の菜種作付面積は187ha、単一市町村としては日本一です。

現在、58名のメンバーが畑作の輪作作物として菜種を栽培しています。宮井さんは小麦→菜種→小麦→大豆→ビート→小麦→という作付け。「菜種のあとの小麦はよく育ちます。油分豊富な茎葉を鋤き込むからでしょう」。8月下旬~9月上旬に種をまき、1週間ほどで出芽。冬の間は雪の下で越冬し、3月下旬から4月上旬の雪解け後に再び生長を始め、5月に黄色い菜の花を咲かせ、7月下旬頃から収穫します。
組合では栽培技術を学び合うほか、菜種の花が咲き揃う晩春には毎年「菜の花まつり」を開催。2011年2月、北海道開発局が地域活性化に貢献する活動をたたえる「わが村は美しく・北海道」運動第5回コンクールで、たきかわナタネ生産組合は景観部門で特別賞、地域特産部門で銅賞を受賞しました。

●日本初の国産菜種  サラダ油、誕生

2010年夏、滝川町の菜種生産者と、圧搾製油メーカー平田産業(福岡県朝倉市)、国産菜種油を拡販するムソーがともに手を取り、滝川産菜種100%の「国産なたね油」が発売されました。さらにこのたびムソーから発売する「国産なたねサラダ油」は、財団法人 日本油脂検査協会(2011年4月1日より公益財団法人日本油脂検査協会に名称変更)のJASに指定された認定工場から生まれた日本初の国産菜種使用の菜種サラダ油です(※)。
まず菜種を蒸して焙煎し、機械の圧力をかけるだけの圧搾一番搾りで搾油します。搾った原油に酸を加えてガム質などの不純物を沈殿させ、次に約70℃のお湯で8~10回湯洗いをし、水と油が分離する力を利用して不純物を取り除いたのが「国産なたね油」です。「国産なたねサラダ油」はこの後、白土と活性炭で脱色し、高温高真空状態で水蒸気を加えて脱臭します。
ムソーは今後、国産なたねサラダ油を使ったマヨネーズやドレッシングなどの開発も進めます。育てる人・搾る人・運ぶ人がスクラムを組んだ取り組みが、日本の農業を元気づけ、自給率アップの一助になればと願っています。

JAS認定工場から生まれた 日本初の国産菜種サラダ油

自給率わずか0.04%の希少な国産菜種の中でも、たきかわナタネ生産組合(北海道滝 川市)の菜種を限定使用。品種は国内で開発された低エルシン酸品種「キザキノナタネ」 です。滝川産のキザキノナタネはオレイン酸たっぷり。もちろん遺伝子組み換えの心 配はありません。
この産地限定の菜種を圧搾法で搾った一番搾りのみを使用。油の不純物を酸による 前処理と丁寧な湯洗いで取り除き、白土と活性炭で脱色、高温高真空状態で水蒸気を加 えて脱臭。使い勝手のいいサラダ油に仕上げました。
※従来の日本在来種の菜種はエルシン酸含有量が多く、食用油として大量摂取すると心臓への負 担が発生すると指摘されていました。東北農業試験場が開発したキザキノナタネはエルシン酸を ほとんど含まない、高品質の国産品種です。

ここがGOOD!!

★北海道滝川産「キザキノナタネ」100%
★溶剤を使わない、昔ながらの圧搾法一番搾り
★安全な物理的精製で、淡白で軽い風味を実現

「国産なたねサラダ油」「国産なたね油」 使い分けのコツ

「国産なたねサラダ油」 は香りと色を抑えた、淡白で軽い風味。マリネ・ ドレッシングなど生食はもちろん、製菓、あっさり仕上げたい揚げ物・炒め物・ 焼き物などあらゆるお料理に使えます。換気扇から流れる油の匂いが気になるマンションなどにお住まいの方にもおすすめ。
「国産なたね油」 は焙煎菜種の香りと琥珀色をそのまま残した、まろやかで重厚な風味の菜種油。菜種油の風味とコクを添えたい揚げ物・炒め物・焼き 物に。「ちなみに、薩摩揚げや芋の天ぷらはやっぱり昔ながらの菜種油が最高です」と平田産業の平田繁實社長。ご参考まで。
どちらも薬品で原油を傷めていないので、安全性はもちろんのこと酸化しにくいのもうれしい点です。

市販のサラダ油は…

サラダ油は低温でも濁ったり固まらないよう精製された油で、その多くは大豆油、菜種油、コーン油、綿実油など数種類の植物油をブレンドしてつくられる「調合サラダ油」です。

日本の植物油脂の食料自給率はわずか6%。植物油の原料となる大豆、菜種、コーン、綿実は遺伝子組み換え品種の栽培先進国からの輸入に頼っています。しかし食用油には遺伝子組み換えの表示義務がないため、消費者はそうとは知らず「遺伝子組み換え油」を食べている可能性が大です。
次に搾油方法。大豆のように油分の少ない原料は、ノルマルヘキサン(石油溶剤)に種子を入れて溶かして抽出し、その後溶剤を化学処理で取り除く「抽出法」が主流です。菜種など油分の多い原料は、圧搾法で採油した一番搾りと、搾り粕から溶剤で抽出した二番搾りを混合します。精製工程ではリン酸、シュウ酸、苛性ソーダなど合成の加工助剤が使用されます。

「国産なたねサラダ油」の 姉妹品

10597(ムソー)国産なたね油 450g

893円 (税込価格) 850円 (本体価格)
北海道滝川産「キザキノナタネ」を圧搾法で搾った一番搾りのみを使用し、お湯で不純物を洗い流す独特の製法で仕上げました。焙煎菜種の香りと琥珀色をそのまま残した、まろやかで重厚な風味の菜種油です。
【原材料】 食用なたね油

10596(ムソー)純正なたね サラダ油 600g

683円 (税込価格) 650円 (本体価格)
10595(ムソー)
純正なたね サラダ油 1250g
1,208円 (税込価格) 1,150円 (本体価格)
オーストラリア産非遺伝子組み換え菜種を圧搾法で搾った一番搾りのみを使用し、物理的精製により淡白で軽い風味に仕上げました。エコな紙パッ ク入り。 【原材料】 食用なたね油(なたね:オーストラリア産)

●国産有機菜の花畑(なたね油)との違い

ビオの「国産有機菜の花畑(なたね油)」(10624)は青森県産の有機菜種を圧搾法で搾り、静置して不純物を沈殿させた後、上澄みのきれいな油を手漉き和紙で濾過しただけの菜種油です。「国産なたね油」よりも菜種の色と風味がさらに濃厚です。

もうすぐこどもの日

5月5日は端午の節句。奈良時代には「菖蒲の節句」と呼ばれ、強い香気で厄を払う菖蒲を軒に吊るし、菖蒲湯に入って無病息災を願う風習がありました。時代が武家社会になると、菖蒲を「尚武」にかけ、勇ましい飾りをして男の子の誕生と成長を祝う節句に。こいのぼりや兜を飾るのはその名残です。柏餅は、新芽が育つまで古い葉が落ちない柏の木にちなみ、子孫繁栄を願って食べるものでした。
1948年からは国民の休日のひとつ「こどもの日」となり、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに母に感謝する日」です。男の子も女の子もお母さんもうれしい春の日、今年もお天気だといいですね。

こどもの日に楽しむ和菓子

(レシピ&画像 正食協会 「私のとっておきお菓子の本」より)

【柏餅】

■ 材料 (10個分) ━━━━━━━━━
小豆あん……………………200g
上新粉………………………100g
玄米粉………………………100g
塩……………………………小さじ1/3
熱湯…………………………3/4カップ
柏の葉………………………10枚

■ 作り方 ━━━━━━━━━━━━━
①小豆あんを10等分に分け、丸めておく。
②上新粉・玄米粉・塩を混ぜ合わせ、熱湯を加えて耳たぶ程度の柔らかさになるまでこねる。
③②を3等分して蒸し器に入れ、30分ほど蒸す。
④③を水でぬらしたすり鉢にとり、水でぬらしたすりこぎでよくつく。
⑤④を10等分し、3cm大に丸めて手でのばす。①をはさみ、二つ折りにして柏の葉で包む。

【いちご大福】

■ 材料 (10個分) ━━━━━━━━━
白玉粉………………………60g
餅粉…………………………80g
水(粉と同量)……………3/4カップ
米飴(お好みで)………… 60g
白あん……………………… 150g
いちご……………………… 10個
打ち粉(片栗粉)…………適量

■ 作り方 ━━━━━━━━━━━━━
①白玉粉と餅粉を分量の半分の水でしめらせ、お好みで米飴を入れて残りの水を加え、よく混ぜてホットケーキの生地程度の柔らかさにする。
②蒸し器に目の細かいふきんを敷き、蒸気が上がったら①を流して強火で8~10分蒸す。
③白あんを10等分し、丸める。
④②をすり鉢にとり、すりこぎでつく。よくこねた後、打ち粉をしながらめん棒でのばして10等分する。
⑤④をそれぞれ薄くのばし、③を入れて包んで丸く形を整える。
⑥包んだ口を下にして置き、ペティナイフなどで半分の深さまで切り込みを入れる。切り込みを丁寧に広げ、ヘタを取ったいちごをのせ、最後にもう一度形を整える。

(岩手阿部)柏餅 4個
462円 (税込価格) 440円 (本体価格)
国産うるち米を自社製粉したコシのある上新粉で、北海道産小豆使用の粒あんを包みました。
【原材料】 生地〔うるち米、砂糖、還元水あめ、大麦粉、食塩、やまいも粉、ショートニング※〕、あん〔小豆、砂糖、還元水あめ、食塩〕
※原材料の「ショートニング」は、柏葉をはがれやすくする目的で、柏葉の表面に塗っております。
●出荷期間:平成23年4月1日~ 4月末日頃
(87861)

(遠藤製餡)オーガニック ゆであずき(缶入) 250g
315円 (税込価格) 300円 (本体価格)
有機栽培の小豆と砂糖(どちらも海外産有機)を使用した、さらさら感のある、粒形をのこしたゆであずきです。
【原材料】 有機小豆、有機砂糖、食塩
(21725)

一度使うと手放せない、グリーンノートの白髪用化粧品

●天然成分だけで45分の早染め  「ヘナ・スーパー」

グリーンノート(東京都中野区)は、品質と安全性にとことんこだわる自然派白髪用化粧品のメーカー。植物成分100%の白髪染め「ハーバルカラー・ヘナ」は、その原点ともいえるロングセラーの定番シリーズです。しかし、塗布後放置時間がライトブラウンで1~1.5時間、ナチュラルブラウンで3時間もかかり、お忙しい方や高齢の方には一仕事…長い染め時間ゆえにヘナをあきらめ、市販のヘアダイに戻ってしまう方も少なくありませんでした。
そこでグリーンノートでは10年の歳月をかけてインド・イタリア・日本で共同開発に取り組み、ついに45分で染まるヘナの開発に成功、商品化しました。それが「ヘナ・スーパーブラウン」「ヘナ・スーパーダークブラウン」です。
天然ハーブ100%、ヘナとインディゴをベースに計13種の薬草を配合することで、相乗効果により従来以上の染色力と染め時間の大幅な短縮を実現。髪への優れたトリートメント効果があり、使い続けることで合成シャンプーやヘアダイによって失われた髪のハリ・ツヤ・コシを蘇らせます。また、毛穴をクリーニングし地肌を健やかにし、やせた髪はしっかりと、ごわつく癖毛はしっとりします。従来品に比べて少量で染まるので塗りやすく、扱いがとても楽です。もちろん天然植物原料100%、化学成分は一切使用していません。

●手軽な白髪隠し 「ヘアカラースティック」

もうひとつの大ヒット品は、全成分天然由来の白髪隠し「ヘアカラースティック」です。伸びかけの白髪、染め残しの白髪、白髪が混じった眉毛にさっとひと塗りで簡単にカバーできます。白髪染めをする時間はないけれど、お出かけ前や外出先で隠したい時に助かります。
刺激性の強い合成界面活性剤、鉱物油、合成色素、合成香料、合成保存料、合成ポリマー、合成ワックスは一切不使用なので、地肌についても安心。使用後はシャンプーで簡単に落とせます。
高齢化社会で毎年増える白髪人口。一度白髪染めをすると、髪は1ヶ月に1cm以上伸びますから、必ずまた染めることになります。また白髪は増えても減ることはないので、白髪染めは一度使うと手離せないアイテムです。安全性・使用感とも自信を持っておすすめできるグリーンノートの商品、母の日のプレゼントにもおすすめです。

森田商店(愛知県知多郡武豊町)

●岐阜県山岡町の特産品

江戸時代の冬、天草(テングサ)を煮溶かして作った「ところてん料理」が夜間に凍結し、日中乾燥して干物のようなものができました。これが寒天の発祥とされています。寒天作りに向くのは内陸性気候で冬は乾燥し、昼夜の温度差が激しい地域。こうした自然条件に恵まれた長野県諏訪地方で角寒天、そして岐阜県恵那市山岡町で糸寒天が盛んに作られるようになりました。

山岡町の糸寒天作りは大正時代に冬場の農家の副業として始まり、現在も12軒の生産者がおられます。全国の糸寒天の8割以上が山岡町産で、ムソーの「国内産無漂白・糸かんてん」もここで作られています。

●国産天草100%・無漂白

天草は日本全国の海で採れますが、今は安価な輸入天草(韓国・中国・チリ・モロッコ産など)が年間1000トン以上輸入されており、国内の年間生産量は約500トン。輸入品とブレンドした寒天製品が多い中、「国内産無漂白・糸かんてん」は国産天草100%です。最高のコシと粘りを求めて、今年度は千葉、伊豆半島、和歌山、徳島産などを合わせて使いました。

春から夏、漁師さんが海中や磯で天草を採り、水洗いして天日干しして俵状にまとめ、地元の漁協で入札にかけます。海藻問屋の森田商店はこれを吟味して仕入れ、山岡町にある専属工場・丸中寒天工場に持ち込みます。冷凍設備の助けを借りる工場が多い中、西尾明美さん(60才)を頭領に伝統製法を守る丸中寒天は、あくまでも天然凍結・天然乾燥。気温が氷点下になる12月から2月限定の冬仕事です。

●職人技による伝統の寒造り

天草を洗ってあく抜きしたあと、檜製の胴をのせた鉄の大釜で炊きます。この炊き方で寒天の出来が左右されるので、勘と経験がものをいう作業です。上手に炊きあがると大釜から勢いよく湯気が出ます。これをカエリといいます。

炊き上がった天草を濾過する際、一般的に漂白剤を使用しますが、「国内産無漂白・糸かんてん」は正真正銘の無漂白です。搾って容器に流し込み、温度が下がってくると生天のできあがり。恵那山の麓に杭打ちして作った干し場のヨシズに、巨大なところてん突きで糸状に突き出していきます。

外気温が下がり、生天が凍り始める直前に氷の塊を削り、粉状にして振りかける凍てとり作業が行われます。これは生天が凍り始める「核」を作るための作業で、まだ温かい時では早過ぎるし、凍り始めた後では遅い…その見極めが非常に難しい、まさに職人技です。

干し場に並んだところてんは、凍結・乾燥を繰り返すうちに水分が抜けていきます。じっくり2~3週間かけて干し上がった糸寒天を取り込み、完成です。夏場に採取した天草が、自然の力と人の手を経て約半年。「国内産無漂白・糸かんてん」として皆様のもとに届きます。

今月の一押し商品 国内産無漂白・糸かんてん

原料と製法に、とことんこだわった品

上質の国内産天草を炊き込み、糸状のところ天に突き出し、昔ながらの天然凍結・天然乾燥で仕上げた糸寒天。弾力のある滑らかで繊細な食感で、昔から和菓子職人に愛用されてきた逸品です。漂白しないので多少色にムラがありますが、これが天然の磯の色です。

「国内産・晒し寒天」は国内産天草に水をかけながら日光に晒して色を抜き、乾燥させた品。磯の香りともっちりした食感がおいしい「ところてん」が作れます。

ここがGOOD!

●国内産の天草のみを使用、漂白しない天然の色
●昔ながらの天然凍結・天然乾燥の製法
●水戻ししてサラダやスープの具にも使える糸寒天

21650(ムソー)
国内産無漂白・糸かんてん 18g
473円(税込価格) 450円(本体価格)
原材料:海藻(天草)

21651(ムソー)
国内産・晒し天草 20g
368円(税込価格) 350円(本体価格)
原材料:海藻(天草)

●フレーク寒天との違い

ムソーの「フレーク寒天」(21644)は輸入の紅藻海藻類(天草等)を原料に、伊那食品工業の工場内で凍結脱水法によって通年製造。漂白剤は不使用です。不純物の付着や空気汚染を避けているので、水洗いや溶かした後の裏ごしが不要。手軽に使えます。

一方「戸外で天然凍結・天然乾燥させた糸寒天は、野菜と同じ。さっと洗ってお使い下さい」と、森田商店の森田智治さん。参考になさって下さい。

●教えて、寒天の効果

食事のたびに2~4gの寒天を摂取すると、寒天の効果が期待できます。森田商店が文献と使用者の声をもとに調べたところ、「コレステロールが低下」「ダイエット効果」「便秘を改善」「高血圧に対する効果」「血糖値減少」「ガンを予防」などの効果が期待できるそうです(同社HPより)。手軽に食物繊維を摂取して健康になりませんか。

「国内産無漂白・糸かんてん」使いこなし術

煮溶かして使うだけでなく、ヌードル状の形を活かしてサラダやスープの具にもなるのが魅力。どの場合もさっと洗ってお使いください。

●水にもどして…15~20分ほど水戻しするだけで、すぐ食べられます。水を切ってサラダや酢の物、和え物、餃子の具に。炒め物は溶けないよう、鍋を火から下ろしてから仕上げに加えて。

糸寒天とわかめの酢の物糸寒天とわかめの酢の物

糸かんてんとグレープフルーツのレモンマリネ

●乾燥したまま…お椀に入れ、上から熱いスープや味噌汁を注げば、ふや~んとふやけて具になります。

旬野菜と糸寒天のミネストローネ

糸寒天と笹身の薄葛汁

●炊飯時に…お米3合に糸寒天4gを加えて炊くと、ツヤが良くふっくら。食物繊維も摂れます。

●煮溶かして…2~3時間ほど水戻しし、煮溶かしてジュースやスープを固めたり、和菓子作りにも。
杏仁豆腐風

3月「花粉が気になる季節」

くしゃみ鼻水に涙目、ティッシュが手放せない季節…2010年夏の猛暑と日照時間の長さ、雨の少なさの影響で、今春の花粉飛散量は非常に多いとの予測!

花粉症対策の基本は、体内のヒスタミン値を上昇させる白砂糖などの精白食品、化学物質全般、乳製品、電磁波や放射線を避け、免疫に過敏症を引き起こす農薬、化学肥料、食品添加物などを含む食べ物を排除すること。また、漢方医学でいう「水毒症」といわれる花粉症は、水分を控え、体を温める対策も必要になります。食べ過ぎた食べ物も水毒に変わるので、少飲・少食対策が大切。さらに活性酸素の発生を抑える還元力のある食べ物も必要です。

べにふうき緑茶や甜茶、板藍根など自然の力も借りて、春先を元気にお過ごし下さい。

べにふうきを緑茶にしたのはなぜ?

べにふうきには「メチル化カテキン」が含まれますが、紅茶として仕上げると発酵工程により消失してしまいます。メチル化カテキンを多く残し、機能を活かすため緑茶として仕上げました。

メチル化カテキンは一般的なカテキンの機能性に加え、季節や環境に敏感な方に対する新たな機能性が注目されています。また、体内の吸収性もよく、体内で安定的であるといわれています。

41388(うららか)
べにふうき緑茶・TB  2g×20個
630円(税込価格) 600円(本体価格)
フルーティーな香りで渋みの強い、紅茶用の品種「べにふうき」をティーバックタイプの緑茶に仕上げました。
原材料:緑茶(べにふうき100%)
【リニューアル発売中】
※価格・規格・入数・JANコード・包材デザインが変更になっております。

43387(ネクト)
しずおかべにふうきPET 350ml
158円(税込価格) 150円(本体価格)
静岡ほんやま産の自社農園で育て、独自の製法技術により新しい飲み心地の緑茶に仕上げました。アレルギー抑制作用の効果があるメチル化カテキンを1本350mlあたり6mg含有しております。
原材料:緑茶(国産・べにふうき100%)、ビタミンC

41439(黒姫和漢薬)
野草茶房・甜茶〈T・B〉 2g×24包
1,365円(税込価格) 1,300円(本体価格)
通称、甜茶と呼ばれるお茶には、バラ科・ブナ科・アカネ科・ユキノシタ科の4種類ありますが、季節の変わり目が苦手な方にはバラ科がおすすめです。本品は100%バラ科の甜茶を使用、特有のまろやかな甘味をお楽しみ下さい。
原材料:甜茶(バラ科)

53510(太陽食品)
のみやすい板藍根 1g×12
1,029円(税込価格) 980円(本体価格)
季節の変わり目や寒気が気になる方に。健康食品ですのでお薬の苦手な方や、お子様にも安心してお使い頂けます。
原材料:板藍根、甘草、生姜、ビタミンC、ナイアシン、ビタミンB2、ビタミンB1、ビタミンA、ビタミンD3

33223(梅丹)
板藍根のど飴 60g
315円(税込価格) 300円(税抜価格)
のどにやさしい板藍根、古式梅肉エキス、すっきりハーブ・ハッカをバランスよく配合し、甘さをおさえたのど飴に仕上げました。
原材料:水飴、砂糖、板藍根、黒糖、梅肉エキス、ハッカ

53700(フジワラ)
有機雲南田七人参・顆粒

53742(フジワラ)
有機雲南田七人参・粒 各2g×30
8,400円(税込価格) 8,000円(本体価格)
原料は厳選された40頭以上の有機田七人参100%です。添加物、混ぜ物は一切ありません。
原材料:田七人参(100%)

10400(キパワー)
キパワーソルト 250g
1,260円(税込価格) 1,200円(本体価格)
昔ながらの塩田で作った粗塩を、特許製法により800℃以上の高熱で焼成しました。還元力のある塩です。
原材料:天日塩(韓国)