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生産者紹介

信濃雪 (長野県飯田市松尾明)

信濃雪 (長野県飯田市松尾明)

 凍り豆腐は、凍った豆腐をもどして乾燥させたもの。高タンパクで栄養価が高く、カルシウム豊富で消化もよい、日本古来の健康食品です。
 長野県飯田地方では、かつて農家が冬場の副業として凍り豆腐を作っていました。信濃雪もその流れを汲み、昭和26年、冷凍技術の発達を受けて年間を通じた凍り豆腐の製造を始めました。
 製造工程の前半は豆腐作り。まず秋田県産有機大豆を洗って水に浸け、細かく粉砕して「呉」を作ります。一般的には呉を煮沸してからオカラと豆乳に分離しますが、信濃雪は生呉の状態でオカラと豆乳を分ける「生絞り」。歩留まりは悪いけれど、豆乳に大豆の皮や胚芽が入らないので渋味や苦味が残らず、味の濃い豆乳ができます。高野豆腐メーカーで生絞り製法を守っているのは、今では信濃雪だけです。
 生絞りの豆乳を煮沸し、にがり(塩化マグネシウム)を打って凝固させ、大きな箱型に盛り込んで、重しをかけて脱水します。重しをだんだん重くしていき、最初は60cmだった厚さが約7.5cmに。縦横1mの大きな固い豆腐です。

クール コンフィズリー ナチュレ (兵庫県淡路市志筑)

クール コンフィズリー ナチュレ (兵庫県淡路市志筑)

 フランス語でcoeur(心)confiserie(お菓子)naturelle(自然)…自然なお菓子を心を込めて作る。若きパティシエ・桑名寛和さん(41歳)のモットーです。
 「淡路島の桑名さんって、あの弁天堂の?」と気づいた方は大正解。30年以上前から安心安全な原材料のお菓子を手作りし、こだわり生協や共同購入団体のみなさんから厚い信頼を寄せられてきた弁天堂四代目・桑名正徳さんのご子息です。「五代目見習い中…っていうか、一生勉強です」と照れますが、神戸のフランス菓子店で修行して会得した技とセンスを故郷に持ち帰り、新たな弁天堂の歴史を作ろうと奮闘中です。
 ムソー2017クリスマスパンフの巻頭を飾るスタイリッシュなケーキ3点が、クールコンフィズリーナチュレの新作。従来の弁天堂の看板商品、素朴でおいしいロールケーキを知る身には、大胆なイメージチェンジ!に思えますが、寛和さんにお話を聞いたところ、「安心できる材料を選ぶ、不要なものは加えない」という弁天堂の信念に、揺るぎはありません。
 国内産小麦粉、北海道産生乳100%の生クリーム、北海道産てんさい糖、フェアトレードの有機チョコレートなどを厳選。「できるだけ生産者の顔が見える原材料を」との思いから、全卵は徳島県阿南市のたむらのタマゴ、いちごは地元淡路島の小林農園の低農薬いちごを使用。たむらさんも小林さんも、お父さんの代から続く長いお付き合いです。

マストミ (徳島県徳島市東沖洲)

マストミ (徳島県徳島市東沖洲)

 徳島県南部は平地が少なく、古くから海で生計を立てていた地域です。漁民たちは進取の気性にあふれ、明治末には動力船を操って延縄(はえなわ)漁でマグロを獲っていました。昭和に入ると神奈川県三崎、長崎、博多を基地とする遠洋漁業に、たくさんの船主と船員を送り出しました。
 枡富家も、もとは牟岐町で代々続く網元です。1953年からマグロ延縄漁業に進出し、三崎を根拠地に遠洋マグロ延縄漁船を操業。その後、冷凍マグロの卸売を手がけ、ネギトロなどのマグロ加工品、無添加の惣菜製造にも取り組んできました。
マグロの減少が報じられ始めてどのくらい経つでしょうか。刺身の食文化が世界に認知され、海外でもマグロをはじめとした生魚が多く消費されるようになりました。その結果、諸外国との漁獲競争も激しくなり、マグロをより効率的に漁獲できる巻網1953年竣工の長久丸1号(まきあみ)漁が急増しています。
 こうした状況下、マストミでは、代々受け継がれてきた「自然の恵みをいかしきる」を合言葉に、伝統的な延縄船で漁獲された天然マグロにこだわり続けています。
 延縄漁は長さ150kmにもなるロープを海面に流し、マグロを一匹ずつ釣り上げるため、巻網漁と比べて傷や打ち身が少なく、漁獲時のストレスが小さいので身が焼けることもなく、極上の鮮度と身質を誇ります。また、小さいサイズの魚まで一網打尽にする巻網漁に対して、一定サイズ以上の魚だけを獲る延縄漁は、限られた天然資源の保護にもつながります。

道南伝統食品 協同組合 (北海道函館市大船町)

道南伝統食品 協同組合 (北海道函館市大船町)

 日本の伝統食を次世代につなぐムソーにとって、和食を底支えしてきた「だし」は大切なテーマのひとつです。現在、ムソーのだし関連商品は、①煮出して使う伝統的なだし素材(昆布、干し椎茸、かつお節、煮干いりこ)と、②顆粒タイプのだしの素(「だし亭や・かつおだし」「同・いりこだし」)など加工度の高い商品に大別できます。①は本格手作り派、②は時短派のお客様にご支持いただいています。
 このたびムソーが発売するのは、①と②の間にあるニーズ、すなわち「伝統的なだし素材で、手軽にだしが取れる“だしパック”」です。協力工場は「函館白口浜産・天然真昆布」でおなじみの道南伝統食品協同組合(函館市)。だし素材、とくに昆布の旨みを知り尽くした生産者です。
 ムソーの「無添加・だしパック」は、その名の通り、天然だし素材100%。化学調味料はもちろん、一般的なだしパックに使われがちなエキス類、たんぱく加水分解物も不使用です。これらが入ったものは、本来の和食のだしではないからです。
 食塩や粉末醤油、糖類も不使用なので、健康志向の方や離乳食のだしにも使えます。“微妙な味加減は、自分のセンスで決めたい”と思うお料理好きの方にもおすすめです。

角屋食品 (鳥取県境港市竹内団地)

角屋食品 (鳥取県境港市竹内団地)

 2016年夏、米子市のスーパーで敢行された「アジフライチャレンジ」。ベテラン主婦、子連れのお母さん、サラリーマン、小中学生などに、境港産アジフライと中国産特大アジフライを食べ比べてもらい、おいしかった方に一票という“ガチンコ勝負”を、角屋食品のホームページで見ることができます。
 結果は、33対7で境港産が圧勝。「アジらしい、お魚の味がする」「ジュワッていう感じが、ぜんぜん違いますね」「お魚自体がおいしい。明らかに鮮度がいい」「食感が違う。外がさくっ、中はふっくら」…角屋食品の境港産アジフライを選んだみなさんのリアルな声です。
 「中国産は衣率が高いけど、うちは衣でごまかさない。極限まで衣を薄くし、味付けも塩コショウだけです」と話すのは、社長の角谷直樹さん(38才)。いや…それだけで、ここまで差はつかないはず。日本一のアジフライを目指す、角屋さんのこだわりをお聞きしました。

宝食品 (香川県小豆郡小豆島町)

宝食品 (香川県小豆郡小豆島町)

 小豆島は、江戸時代から続く醤油の名産地です。小豆島の佃煮づくりは、終戦直後の食糧難の時代、甘藷の葉柄(いもづる)を島の醤油で炊き、阪神方面へ出荷したのが始まりだそうです。その成功をきっかけに島をあげての佃煮づくりが始まり、醤油や素麺、オリーブと並ぶ特産品となりました。
 宝食品の創業は1948年。日高昆布、四万十川のり、瀬戸内海のちりめんなど確かな食材を使い、島の良質な醤油で炊き上げる佃煮のおいしさに定評があります。ムソーの「塩吹昆布(22294)」の製造も長年お願いしています。
 新発売の「島っこ」生のり佃煮は、宝食品とムソーが共同開発した、とことんこだわりの一瓶です。
 主原料は、小豆島産の生あまのり。小豆島近海は、中国山地から瀬戸内海へ流れ込むミネラル豊富な川の水のおかげで、のり養殖が盛んなのです。12月末から2月初旬、土庄町の北浦沖と、小豆町の坂手港沖で育ったのりを摘み、洗浄後そのまま冷凍保存。解凍して生のまま、風味豊かな佃煮に仕上げます。乾燥させない採れたての生原料のため、産地と加工地が近いことが絶対条件となります。
 一般ののり佃煮は、乾燥のり(板のり・ばらのり)を水で戻して使用します。コストは低く抑えられますが、乾燥のりは生のりに真水を加えてミンチにして熱風乾燥してあるので、のりの風味は失われます。
 生のりは“摘んで洗っただけ”、つまり裁断していないので、繊維が長いままです。佃煮に炊き上げても、なめらかで食感がよく、のり本来の風味が残っています。

ファーマーズ ファクトリー (北海道恵庭市北柏木町)

ファーマーズ ファクトリー (北海道恵庭市北柏木町)

 「ピザ・北海道マルゲリータ」でおなじみのファーマーズファクトリーから、このたび、放牧豚とその加工品も出荷いただけることになりました。すなわち、「ピザ・ポテマヨ&ベーコン」にも使われている旨みたっぷりの放牧豚ベーコンや、その原材料である健康な放牧豚のお肉です。
 放牧豚を育てているのは、希望農場(北海道勇払郡厚真町)の中島道義さんです。もともと長年、稲作畑作に養豚を組み合わせた循環型畜産を実践していた中島さんに、「安全でおいしいウインナーを作りたい。その原料になる豚を、放牧で育ててくれませんか」とファーマーズファクトリーが声をかけたのがきっかけ。当初は及び腰だった中島さんですが、2005年2月、試しに初めて豚を開放したとき、雪原をいきいきと駆け回る豚たちの表情に感動し、放牧豚生産に踏み切りました。

向井珍味堂 (大阪市平野区加美西)

向井珍味堂 (大阪市平野区加美西)

 うどんに七味、きんぴらに一味、鰻に山椒、お好み焼に青のり…仕上げの“ひと振り”が欠かせない料理を挙げると、きりがありません。香辛料は料理を引き立てる名脇役です。ほんの少し使うからこそ、極上の品を大事に使いたいものです。
 一度使うと手放せないのが、向井珍味堂の手づくり香辛料です。素材の持ち味を活かし、保存料、合成着色料、香料などの添加物は一切不使用。素材の選別から撹拌・粉砕・調合まで、職人さんと先端技術のあわせ技で、安定した高品質の香辛料を作ります。
 作りたての風味をお届けするために、受注生産に近い形で製造し、包装材料にも光や熱や湿気を通さない特殊アルミパックを採用。新鮮な風味、フレッシュな香り、素材本来の色が楽しめます。

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