NEWS

美勢商事 (長野県塩尻市)

美勢商事 (長野県塩尻市)

 北アルプスや美ケ原高原の山々に囲まれ、豊かな伏流水に恵まれた塩尻市は、昼夜の寒暖差が大きく、高原野菜の一大産地として知られます。美勢商事はキャベツを主原料にしたチルド餃子からスタートし、より健康的な商品をめざして冷凍食品に転身。現在は冷凍中華点心の専門メーカーです。
 身近にあるものを食べるべき(身土不二)の考え方を大切に、原材料は国内産が基本。とくに主原料の野菜にこだわります。ニラは塩尻市内の自社圃場で農薬を使わずに栽培、朝刈り取って昼には工場に届きます。キャベツと白菜は契約農家による露地栽培で、6月~11月は長野県、12月~5月は群馬県・愛知県から届きます。
 肉は産地が特定できる国産豚肉、国産鶏肉をブロックで仕入れ、自社工場でミンチにします。
 国産小麦ならではのもっちり感が楽しい「皮」も、自社製です。例えば餃子の皮は、北海道産ハルユタカを使った生地を練って圧延した麺帯を、型抜機で丸く抜きます。国産小麦の生地は、夏はダレやすく冬は切れやすく苦労しますが、気温や湿度に応じて水分量を調整し、品質を安定させています。豚まんなど生地も自社で研究して製造するこだわりようです。