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2011年8月 の一覧

光食品(徳島県板野郡上板町)

今月のFACE 生産者紹介

 光食品(徳島県板野郡上板町)

●顔の見える関係を大切に

トマトジュースや野菜ジュース、ソースやドレッシングでおなじみの光食品は、
現社長・島田光雅さんのお父さんの利雄さんが1946年、裸一貫で始めた会
社です。配給原料でソース作りを始め、何とか工場が軌道に乗り…やがて日
本はチクロ、サッカリンなど合成添加物全盛時代に。「体に悪いもん使わんと、
ええ材料で作りたい」。1964年、超特急新幹線ひかり号が開通した年、合成
添加物を一切使わない「超特級ヒカリソース」を世に出しました。
息子の光雅さんが大学を卒業して帰郷した1975年、「今度は無農薬、有機栽
培の原料を使いたい」と利雄さん。地元徳島を中心に生産者を探すのに2年を
かけ、ついに1977年、日本で最初の有機野菜・果実から作ったウスターソース
を製造発売しました。2000年2月には環境保全型の新工場を稼動。太陽光発電
を取り入れ、地下水にはリサイクルシステムを導入、食品残渣は堆肥にします。
有機畑を自分たちも体験したいという気持ちから、敷地内の自社畑でゆず、ゆこう、
玉ねぎなども栽培し、原料の一部として活用しています.

 

●「有機じんわ~りしょうが」誕生ストーリー

「最初の頃、生産者を探すのに苦労したでしょう。だから農家さんから『余ってるもの
がある』と聞くと、放っておけんのです」と島田さん。そのたびに商品アイテムが増え、
開発した品は50種類以上。どの品にも生産者とのストーリーがあります。2011年
初夏に発売した「有機じんわ~りしょうが」も、そんな品のひとつです.「焼肉のたれ」
や「麻婆の素」に使うしょうがは自社農園での有機栽培に加え、四国や九州の有機
生産者にもお願いして契約栽培しています。ところが今年1月~2月に掘り上げた
しょうがは、天候不順のせいか長期保存ができそうにない、とSOSが入りました。
そこで今秋デビューの予定を、急きょ初夏に繰り上げた由。畑の都合に合わせた
商品開発は、有機農産物の希少さを知る光食品にとって、ごく自然なことなのです。
「この品は、じつは娘の熱心なプッシュもあって…冷えに悩む若い女性にきっと受け
る、と進言されまして」と島田さん。長女の真妃さんは2007年に入社、販売課社員
としてお父さんと一緒に展示会などにも登場、光食品の商品の魅力を溌剌と伝えて
います。                                           

 

●一番人気の「アップルサイダー+レモン」

数あるドリンク類の中で、昨年デビューしてあっという間に人気商品となったのが「アップルサイダー+レモン」。従来品の「レモンサイダー」は果汁3%、「みかんサイダー+レモン」は果汁14%でしたが、この品は果汁85%以上、しかも砂糖などの糖類不使用です。最初はりんご果汁100%で試作しましたが、りんごの風味が強すぎて挫折。その後も試作を繰り返し、天然水を15%加えることでサイダーの爽やかさを実現しました。有機りんご果汁はその年の作柄や品種によって酸度が変わるため、レモン果汁を少々加えて調整し、後味すっきりと仕上げています。もちろんどのサイダーも香料・保存料・着色料・酸味料は不使用、原材料のフルーツは100%有機です。夏休みのお子さんに、安心して飲ませてあげてください。

今月の一押し 商品紹介 有機じんわ~りしょうが

体にじんわ~りくる辛みと甘み           

有機JAS認定、4~6倍濃縮タイプのしょうが飲料です。 契約農家と自社農園で栽培した
国産有機しょうがを使用。有機砂糖(粗糖)の甘みに有機りんご果汁の爽やかな甘みと
酸味がプラスされ、すっきりとした甘みです。国産有機すだちの爽やかな酸味で飲みやすく
仕上げています。 濃縮タイプなので、お好みの濃さに調節できます。
ここがGOOD!
★国産有機しょうがの爽やかな辛みと風味
★甘みは有機砂糖&有機りんご果汁
★ドリンクやお料理を手軽においしく

43399(ヒカリ)有機じんわ~りしょうが 150ml
473円(税込価格)450円(本体価格)
原材料:有機しょうが、有機砂糖、有機りんご果汁、有機すだち果汁

有機じんわ~りしょうが 使い方いろいろ

お湯で4~6倍に割ってしょうが湯に。葛湯に加えれば身体ぽかぽか、
しょうが葛湯に。


レモンサイダーで割ってジンジャーエールに。

隠し味として紅茶、アップル・キャロットジュースなどに入れたり、焼酎や梅酒
やチューハイなどにも。

カップケーキやクッキー、ゼリーなどジンジャー風味のお菓子作りに。そのま
まかき氷にかけても美味。

※その他、醤油やめんつゆなどと混ぜて生姜焼きや煮物の味付け、スープなどにもお使いいただけます。


安心&おいしいサイダー


42912(ヒカリ)アップルサイダー+レモン 250ml
137円(税込価格)130円(本体価格)
有機果汁を85%以上使用。アップル果汁本来の甘味をいかした贅沢なサイダーです。
原材料:果実(有機りんご、有機レモン)、炭酸

42913(ヒカリ)みかんサイダー+レモン 250ml
137円(税込価格)130円(本体価格)
国内産有機温州みかん・国内産有機レモンと天然水を使用したサイダーです。
原材料:果実(有機うんしゅうみかん、有機レモン)、砂糖、炭酸

42911(ヒカリ)レモンサイダー 250ml
137円(税込価格)130円(本体価格)
有機レモン果汁と天然水を使用したサイダーです。着色料・保存料・香料は
一切使用していません。
原材料:砂糖、有機レモン果汁

8月「精霊を迎えるお盆」

8月「精霊を迎えるお盆」

お盆は正式には盂蘭盆会(うらぼんえ・梵語でウランバナ)といい、祖先の霊を祭る仏教行事です。元々は旧暦の7月15日を中心としたものですが、現在は月遅れにあたる8月15日が一般的です。
13日は家庭で盆棚を作って、盆花、初物の果物や野菜、馬や牛を模したキュウリや茄子などを供え、夕方におがらを燃やして霊を招く迎え火をします。家や墓を清め、花や灯明をあげて迎えます。16日の夕方に精霊を送る送り火をし、盆棚の供え物を川や海に流します。
盆棚にお供えし、家族もいただく精進料理の「精進」とは、仏道修行に努めること。肉類などの美食を避け、野菜・山菜・穀類などを中心にした粗食を食することも修行の一つと考え、「殺生をせずに心身を清める」という意味もあります。
日本の伝統食には、おいしく身体によいものを四季に合わせて取り入れるよう工夫された、先人の知恵が隠されています。日々の食事に取り入れたい献立をご紹介します。

お盆にいただく伝統食 ~乾物を使って~
(正食協会「正食協会 基礎の基礎」より)

干大根と高野豆腐の煮付け
切干大根と高野豆腐、人参のやさしい甘みが身体をいたわります。

■ 原材料(4人分) ━━━━━━━━━
切干大根……………………40g
人参…………………………30g
高野豆腐(薄型)…………2枚
ごま油………………………小さじ1
水・塩・醤油………………適量

■ 作り方 ━━━━━━━━━━━━━
①切干大根をさっと洗ってひたひたの水に5分ほど浸し、ザルにあげて水をきる。
戻し汁は捨てずに残しておく。
②人参は斜め細切り。高野豆腐は水をかけ、少し柔らかくして短冊切りにする。
③①を縦横2~3cmに切り、温めた鍋にごま油を引いてよく炒める。切干大根の
臭みが抜けて甘い匂いに変わったら、人参を加えて炒め、①の戻し汁と合わ
せて具がかぶる程度の水を加え、ふたをせず強火で煮立てる。
④煮立ったら落としぶたをして弱火で柔らかく煮る。塩・醤油で味を調え
(塩小さじ1/2弱、醤油大さじ1弱が目安)、高野豆腐を入れて煮含める。

【ひじきれんこん】
食養料理の代表。滋養強壮、咳止めなどに効果があります。

■ 原材料(4人分) ━━━━━━━━━
長ひじき……………………30g
れんこん……………………30g
人参…………………………20g
ごま油………………………大さじ1/2
醤油…………………………適量

■ 作り方 ━━━━━━━━━━━━━
①ひじきはさっと洗ってひたひたの水につけ、爪で切れるくらいに戻し、食べや
すい長さに切る。戻し水は捨てずにとっておく。れんこんはいちょう切り、人参
は斜め細切りにする。
②厚手の鍋を熱し、ごま油をひいてひじきを炒め、水気がなくなったられんこんを
加えて炒める。れんこんに油が回ったら、ひじきの戻し汁と合わせてひたひた
になる程度の水を加えて沸騰させ、弱火にして人参を加える。
③煮汁が充分あるうちに、②で入れた水分の1/10量の醤油を入れ、落しぶたを
して汁気がなくなるまで煮る。

(ムソー)国内産有機・切干し大根 40g
315円(税込価格)300円(本体価格)
国内産有機大根を天日干しにて干しあげました。油揚げなどと一緒に炊くなど、
煮物に、酢の物やハリハリ漬に、サラダ等に。
原材料:有機大根(滋賀県産)
(21639)

(ムソー)有機大豆使用・にがり凍み豆腐 6枚
399円(税込価格)380円(本体価格)
国内産有機丸大豆とにがりを使用した、通常の半分の厚みの凍り豆腐です。
膨軟剤を使用していないので、多少歯ごたえのある食感です。
原材料:大豆(国内産・有機)、豆腐用凝固剤(塩化マグネシウム)
(21622)

(ムソー)三重県産ひじき 30g
483円(税込価格)460円(本体価格)
伊勢志摩や熊野灘に面する磯で採れたひじきは、味や食感が良いことから
高い評価を得ています。長ひじきは、ひじきの茎の部分です。
原材料:ひじき(三重県産)
(22207)

HOT TOPIC

手軽においしく、雑穀ごはん             

●小さな粒に栄養たっぷり
昔から日本では米を筆頭に、麦・あわ・きびまたはひえ・豆類を「五穀」と呼び、重要な作物と考えてきました。稲が品種改良されて日本中で栽培されるようになるまで、各地ではこれらの作物が主食と同じ役割を果たしていた歴史があります。
雑穀の「雑」は「いろいろなもの」という意味。雑穀は粒が小さいぶん胚芽が多く、抗酸化成分やビタミン類、ミネラルなどを多く含んでおり、米や麦では足りない栄養素を補ってくれます。

 ●日本一の雑穀産地、花巻
このように雑穀は優れた食材ですが、国内流通の9割以上を輸入に頼っているのが現状です。干ばつや冷害に強く栽培しやすい反面、収穫以降の脱穀・調整作業にとても手間がかかるなどの理由で、作り手が減ってしまったためです。
そんな中、岩手県では生産者・農協・行政が一体となり、良質な雑穀の生産に取り組んでいます。貴重な国産雑穀の6割以上を生産しているのが岩手県。中でも花巻地方がその6割を占めます。花巻地方は「稗(ひえ)の国」(閉伊、稗貫)として地名にも関わりがあるのだそうです。ひえは冷えが語源といわれ、稲の稔らない冷害の年でも収穫できるため、北国では雑穀は飢えを救う救荒作物として大事に受け継がれてきました。

 ●毎日の食卓に雑穀を
芽吹き屋ブランドの「三色だんご」や「くろまめおこわ」でおなじみの岩手阿部製粉(花巻市石鳥谷町)は、岩手の自然が育てた穀物や野菜にこだわり、伝統を大切にした和菓子を作るメーカーです。穀類を製粉する粉屋さんから出発したので、地元花巻の雑穀に寄せる思いはとくに深いものがあります。

「岩手県産発芽米入り十二雑穀」は、花巻地方を中心とした岩手県産100%の雑穀ブレンド。5種類(発芽黒玄米、もちあわ、半もちひえ、もちきび、発芽赤玄米)に「もち種」を使ってモチモチ感を出し、乾トウモロコシのほのかな甘みもあって、とてもおいしく召し上がれます。黒米も赤米も発芽玄米に加工してあるのでギャバを含み、炊き上がった雑穀ごはんには淡い色がつきます。洗わず使える無洗タイプですので、研いだお米にそのまま入れて炊くだけで、健康的な雑穀ごはんが楽しめるのも魅力。お米2~3合に1袋(25g)が目安です。

 

雑穀ごはんでミネラル補給
20889(ムソー)
岩手県産発芽米入り十二雑穀 25g×10
880円(税込価格)838円(本体価格)
原材料:発芽黒玄米、もちあわ、はとむぎ、大麦、うるちひえ、半もちひえ、もちきび、発芽赤玄米、黒千石大豆(煎り)、たかきび、アマランサス、乾とうもろこし

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